旅行を始めて6日目、最終日である。この日はバークレイ時代の友人との再会。前々から広島に行くので会おうと通知したのだが、返事がなくて諦めていた。ところが旅行を始めた数日後に、突然、電話があって、是非ということになり、旅行を一日延ばしての再会となった。彼とは、新婚旅行先のハワイで再会したときと、つくば万博中に彼の研究所を訪れたとき以来で、本当に久しぶりだ。世界の一線で活躍していた彼が、すっかりお爺さんになっていたのにはビックリしたが、同じように私の方もそう見えたことだろう。毎日、New York Times, Scientific American, そして物理の学会誌を読んで過ごしているとのこと…