『園田学園女子大学論文集』第57号(奥付は令和6年3月)14~20頁に掲載。2022年秋に依頼されて、2022年12月10日「シンポジウム 地域歴史遺産としての遺跡‐栗山・庄下川遺跡をめぐって‐」で報告。その後原稿化するということになり、昨年9月に提出。本年正月明けに初稿を返却してから音沙汰がなかったので、気になっていたところ、本日到着。引き受けた段階では何の目算もなかったのだが、意外と史料がつながり、摂津源氏一流の動向、表題の二つの所領が同一地域に併存、それを維持していた未知の寺院の発見など、小論にしてはそれなりの知見を織り込むことができた。史料編纂所DB様々というところ。地図には拙宅が含ま…