10年にいっぺんくらいかなぁ… 「太ぬうの、って何だったんだろう?」 という長年の疑問が浮かび上がるのです。 「太ぬうの」とは国語の教科書に載っていた戯曲『夕鶴』の中で子供達が歌う、 爺やんに着せる太ぬうの 婆やんに着せる太ぬうの という一節のことばです。私の頃は学芸会でよく上演されていましたね。授業でも配役を決めて教室の前でかわるがわるやらされたりしましたっけ。 太ぬうの、の「ぬうの」は「縫うの」だよなあ、じゃあ「太」は何のことだろう。 授業ではそこまで突っ込んで取り上げた記憶はありません。なんとなくそのままになってしまったのです。 大人になってからもたま〜にその疑問が何かのきっかけで蘇りま…