28日の日経平均株価は、前週末の9連騰の反動で利益確定売りが先行して、2万7943円(前週末比205円安)引けとなりました。 10営業日ぶりに大幅反落しましたが、連騰の上昇幅に対する調整は6.9%程度であり、外部環境次第で利益確定売りが出やすい状況が続いています。 明日の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうです。 3月末配当の権利付き最終日となる29日に向けて配当狙いの買いが期待されるほかに、月末にかけては配当再投資に絡む先物買いも想定され、需給思惑がサポート要因として意識されます。しかし、上記のような過熱感は消えていないです。 外部要因では、ウクライナ情勢、米金融政策への先行き不透明感は…