家の中で車椅子生活をしなければならなくなったときや、将来のことを考えてバリアフリーの家を考える方は多いと思います。 今までの家を車椅子を使用できるようにリフォームするとか、新築の家をバリアフリーにする場合、車椅子対応に基づいた設計・施工の検討をしなければなりません。 バリアフリー対応では、車椅子が通る幅や回転スペースなどの基本的な寸法の基準値があり、それに基づいて建築計画を立てます。 これは家の中を車椅子利用者が、自分だけまたは介助者とともに生活する上で、壁にぶつかることや、回転しずらい、曲がれないなどの支障がないようにするためです。 そのため、実際に住む人や車椅子を使用する人も、一緒に建築計…