『旧伊藤邸 主屋棟』 『豪農の館』と呼ばれる「北方文化博物館」は、かつて、越後一の大地主「伊藤家」の大邸宅でした。 ここを訪れる際、伊藤家の歴史を代を追って整理すると、より「北方文化博物館」への理解が深まると思います。 特に、初代、二代目、そして、五代目から八代目がカギなので、そこを、押さえておくといいでしょう。 初代 文吉 二代目 伊藤文吉 五代目 伊藤文吉 六代目 伊藤文吉 七代目 伊藤文吉 八代目 伊藤文吉 初代 文吉 江戸時代中期の1756年、初代文吉は、20歳で、約13,000㎡(東京ドームのグランドと同じくらい)の畑を与えられ、一人の百姓として分家。 間もなく、染物屋のきよを嫁とし…