前記事までにおいて諏訪の縄文~古墳時代、そして金刺氏、物部守谷に関して紹介してきた。今回はタケミナカタ、タケミカヅチを取り上げる。次の流れで紹介していく。 ・建御名方神(タケミナカタ)・建御雷神(タケミカヅチ)・タケフツ、トヨフツとは・物部伊莒弗(もののべのいろふつ)の活躍年代推定・タケミナカタとタケミカヅチ・手研耳命(タギシミミ)・タケミカヅチ・ヤタガラス・タケミカヅチの十掬の剣(とつかのつるぎ)とは ■建御名方神(タケミナカタ)古事記で登場し、日本書紀では登場しない神である。 建御名方神が天照大御神、高御産巣日神らに遣わされ、建御雷神(タケミカヅチ)と力比べ(相撲と考えられる)をする。 こ…