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引退試合

(スポーツ)
いんたいじあい

スポーツ選手、監督などが引退するにあたり、功績を称えて行われる特別試合。
公式試合以外の場合が多いが、公式戦中に行う場合もある。

日本プロ野球界の引退試合

野球協約に定める非公式試合と準ずる試合、現役として最終試合の公式試合に大別される。

野球協約に定める引退試合

1975年までは、引退試合について野球協約で正規に定められていた。*1
1975年、10年選手制度が廃止されたために条文が削除された。

この規定が適用された選手は次の12名。

選手名 球団 試合日 球場 相手球団 観客数 内容
千葉茂 近鉄バファロー 1959.2.28 日生球場 巨人 25000 一塁コーチのみ。
藤村富美男 阪神タイガース 1959.3.2 甲子園球場 巨人 30000 途中一塁手、一邪飛。
西沢道夫 中日ドラゴンズ 1959.3.15 中日球場 南海 30000 一塁手で先発、三振。
大下弘 西鉄ライオンズ 1960.3.1 平和台球場 大毎 8000 代打で中飛、その後右翼手。
服部受弘 中日ドラゴンズ 1960.3.20 中日球場 大毎 12000 代打で右飛。
川崎徳次 西鉄ライオンズ 1962.3.5 平和台球場 巨人 6000 一塁コーチのみ。
別所毅彦 読売ジャイアンツ 1962.3.20 後楽園球場 西鉄 12000 先発で1回無失点。
飯田徳治 国鉄スワローズ 1965.3.27 横浜球場 南海 7000 途中一塁手、三塁打。
金田正一 読売ジャイアンツ 1970.4.2 後楽園球場 ヤクルト 35000 途中1回、無安打。
杉浦忠 南海ホークス 1971.3.25 大阪球場 巨人 25000 途中特別回に登板、長嶋茂雄に安打。
村山実 阪神タイガース 1973.3.21 甲子園球場 巨人 48000 途中1回、3者三振。
川上哲治 読売ジャイアンツ 1975.3.23 後楽園球場 阪神 50000 77番で一塁コーチ、16番で代打、右飛。

以降、引退試合は、選手契約を解除後のオープン戦などにおいて、非公式に行われている。*2

選手名 球団 試合日 球場 相手球団 観客数 内容
高木守道 中日ドラゴンズ 1981.3.29 ナゴヤ球場 阪急 35000 2番二塁手で先発、三振。
木俣達彦 中日ドラゴンズ 1983.3.6 ナゴヤ球場 日本ハム 33000 代打で右飛。
星野仙一 中日ドラゴンズ 1983.4.3 ナゴヤ球場 阪急 35000 先発で登板、福本豊に中安打。
大杉勝男 ヤクルトスワローズ 1984.3.24 神宮球場 巨人 30000 代打で三ゴロ併殺打。
田淵幸一 西武ライオンズ 1985.3.24 西武球場 ヤクルト 30000 本塁打競争で4本、代打で三振。
鈴木啓示 近鉄バファローズ 1986.3.16 藤井寺球場 阪神 32000 途中登板で掛布雅之から奪三振。
松岡弘 ヤクルトスワローズ 1986.3.26 神宮球場 巨人 28000 途中登板で中畑清から奪三振。
谷沢健一 中日ドラゴンズ 1987.4.5 ナゴヤ球場 阪急 35000 3番一塁手で先発、本塁打。
山本浩二 広島東洋カープ 1987.4.5 広島市民球場 近鉄 30000 4番中堅手で先発、2打数1安打。
江川卓 読売ジャイアンツ 1988.3.18 東京ドーム 阪神 56000 試合前に掛布雅之に1球、空振。
衣笠祥雄 広島東洋カープ 1988.3.27 広島市民球場 ヤクルト 20000 4番三塁手で先発、2打席凡退。
山田久志 阪急ブレーブス 1989.3.12 西宮球場 巨人 30000 先発で1回無失点・2奪三振。
福本豊 阪急ブレーブス 1989.3.12 西宮球場 巨人 30000 1番中堅手で先発、二ゴロ。
若松勉 ヤクルトスワローズ 1990.3.22 神宮球場 巨人 38000 2番左翼手で先発、遊ゴロ。
鈴木孝政 中日ドラゴンズ 1990.4.1 ナゴヤ球場 オリックス 30000 先発で松永浩美を三ゴロ。
小松辰雄 中日ドラゴンズ 1995.3.26 ナゴヤ球場 オリックス 24000 途中イチローと対戦、二塁打。
郭源治 中日ドラゴンズ 1997.3.18 ナゴヤドーム オリックス 40500 先発で登板、イチローと対戦、中飛。
大石大二郎 近鉄バファローズ 1998.3.14 大阪ドーム ヤクルト 46000 1番二塁手で先発、遊ゴロ。
宣銅烈 中日ドラゴンズ 2000.3.9 ナゴヤドーム 巨人 20000 試合前に松井秀喜と対戦、一安打。
今中慎二 中日ドラゴンズ 2002.3.23 ナゴヤドーム オリックス 18000 始球式、谷佳知と対戦、奪三振。
大豊泰昭 中日ドラゴンズ 2003.3.2 ナゴヤドーム 横浜 38000 試合前に中学生と対戦、中越打。
岩本勉 北海道日本ハムファイターズ 2006.3.5 札幌ドーム 千葉ロッテ 9046 先発で登板、堀幸一に左安打。

公式戦における引退試合・引退セレモニー

現役として最終試合に行われる。期日を決めて行われ、シーズン終盤の消化試合に行われる場合が多い。
引退セレモニーの場合は、引退後のファン感謝デーやオープン戦で行われる場合が多い。

1998年
  • 大野豊(広島東洋カープ)1998.9.27 広島市民球場の横浜戦
  • 正田耕三(広島東洋カープ)1998.9.28 広島市民球場の中日戦
  • 佐藤義則(オリックス・ブルーウェーブ)1998.10.1 GS神戸の千葉ロッテ戦 
  • 吉村禎章(読売ジャイアンツ)1998.10.3 東京ドームの広島戦 
  • 川口和久(読売ジャイアンツ)1998.10.3 東京ドームの広島戦 
  • 金石昭人(読売ジャイアンツ)1998.10.3 東京ドームの広島戦 
  • 高信二(広島東洋カープ)1998.10.12 広島市民球場のヤクルト戦
1999年
  • 安部理(大阪近鉄バファローズ)1999.9.23 西武ドームの西武戦 2番一塁手で先発、中飛。
  • 山本和範(大阪近鉄バファローズ)1999.9.30 福岡ドームの福岡ダイエー戦 6番DHで先発、2安打、最終打席で篠原貴行より本塁打。
  • 金村義明(西武ライオンズ)1999.9.30 千葉マリンの西武戦 6番三塁手で先発、併殺打。
  • 園川一美(千葉ロッテマリーンズ)1999.10.3 千葉マリンの福岡ダイエー戦 9回より登板、1イニングを抑える。
  • 笘篠賢治(広島東洋カープ)1999.10.7 神宮球場のヤクルト戦 2番二塁手で先発。
  • 辻発彦(ヤクルトスワローズ)1999.10.14 神宮球場の横浜戦 1番二塁手で先発、好守を見せる。
  • 畠山準(横浜ベイスターズ)1999.10.15 横浜スタジアムのヤクルト戦 先発、3打数1安打。
  • 西清孝(横浜ベイスターズ)1999.10.15 横浜スタジアムのヤクルト戦 途中1人を三ゴロに打ち取る。
  • 福王昭仁(読売ジャイアンツ)1999.11.23 ファン感謝デーで引退の挨拶。
2000年
  • 鈴木貴久(大阪近鉄バファローズ)2000.10.8 大阪ドームの千葉ロッテ戦 8回に代打で出場、一邪飛。 
  • 岡林洋一(ヤクルトスワローズ)2000.10.11 神宮球場の広島戦 先発で登板。1回を投げ三者凡退。
  • 馬場敏史(ヤクルトスワローズ)2000.10.11 神宮球場の広島戦 8回に三塁手で出場。
  • 秦真司(千葉ロッテマリーンズ)2000.10.16 千葉マリンのオリックス戦 8回に代打で出場、二塁打。指名打者。
  • 湯上谷傷・志(福岡ダイエーホークス)2000.10.28 日本シリーズ第6戦 8番三塁手で先発、2打席凡退。
2001年
  • 槙原寛己(読売ジャイアンツ)2001.9.30 東京ドームの横浜戦 9回無死より登板。谷繁元信から奪三振。
  • 斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)2001.9.30 東京ドームの横浜戦 9回一死より登板。小川博文、ドスターから連続三振。
  • 村田真一(読売ジャイアンツ)2001.9.30 東京ドームの横浜戦 7回よりマスクを被る。1打数1安打。
  • 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ監督)2001.9.30 東京ドームの横浜戦 試合終了後、挨拶。
  • 和田豊(阪神タイガース)2001.10.1 甲子園球場の巨人戦 1番二塁手で先発、3打席立ち、流し打ちの1安打。
  • 仰木彬*3(オリックス・ブルーウェーブ監督)2001.10.5 GS神戸の大阪近鉄戦 試合終了後挨拶、両軍より胴上げ。
2002年
  • 長冨浩志(福岡ダイエーホークス)2002.8.28 雁ノ巣球場のウエスタンリーグ大阪近鉄戦 9回に登板、奪三振。
  • 田畑一也(読売ジャイアンツ)2002.9.14 ジャイアンツ球場でのヤクルト戦 9回に登板、池山隆寛から奪三振。
  • 石井浩郎(横浜ベイスターズ)2002.10.4 横浜スタジアムの巨人戦 7回に代打で出場、遊飛。
  • 清水雅治(西武ライオンズ)2002.10.5 西武ドームの福岡ダイエー戦 2番右翼手で先発、2安打。
  • 秋山幸二(福岡ダイエーホークス)
    • 2002.10.5 西武ドームの西武戦 始球式で渡辺久信と対決。その後1番中堅手で先発。二ゴロ。1回の守備後交代。
    • 2002.10.6 福岡ドームの千葉ロッテ戦 1番中堅手で先発。右直。1回の守備後交代。
  • 盛田幸妃(大阪近鉄バファローズ)2002.10.6 大阪ドームのオリックス戦 先発で登板、進藤達哉から奪三振。
  • 古久保健二(大阪近鉄バファローズ)2002.10.6 大阪ドームのオリックス戦 試合終了後、引退の挨拶。
  • 藤井康雄(オリックス・ブルーウェーブ)2002.10.13 GS神戸の大阪近鉄戦 4番DHで先発、2安打。9回一塁守備。
  • 野村弘樹(横浜ベイスターズ)2002.10.13 横浜スタジアムのヤクルト戦 先発で登板、志田宗大から奪三振。
  • 星野伸之(阪神タイガース)2002.10.14 甲子園球場の中日戦 先発で登板、大西崇之から奪三振。
  • 遠山奨志(阪神タイガース)2002.10.14 甲子園球場の中日戦 9回2死で登板、渡邉博幸から奪三振。
  • 伊藤敦規(阪神タイガース)2002.10.14 甲子園球場の中日戦 試合終了後、引退の挨拶。
  • 葛西稔(阪神タイガース)2002.10.14 甲子園球場の中日戦 試合終了後、引退の挨拶。
  • 山内泰幸(広島東洋カープ)2002.10.14 広島市民球場の横浜戦 8回に登板、小川博文から奪三振。
  • 青柳進(ヤクルトスワローズ)2002.10.16 神宮球場の広島戦 6回に代打で出場、凡退。
  • 池山隆寛(ヤクルトスワローズ)2002.10.17 神宮球場の広島戦 3番遊撃手で先発、4打数1安打。その後一塁守備。
  • 平井光親(千葉ロッテマリーンズ)2002.10.18 千葉マリンの大阪近鉄戦 7回に代打で出場、二塁打。
  • 武田一浩(読売ジャイアンツ)2002.11.23 ファン感謝デーで引退の挨拶。
2003年
  • 川相昌弘*4(読売ジャイアンツ)2003.9.14 東京ドームのヤクルト戦 2番二塁手で先発。右安打。
  • 伊東勤(西武ライオンズ)2003.9.27 西武ドームの大阪近鉄戦 8番捕手で先発マスクを被り、2回裏、二ゴロ。
  • 五十嵐章人(大阪近鉄バファローズ)2003.10.3 千葉マリンの千葉ロッテ戦 7番二塁手で先発。2回表、犠飛。
  • 中根仁(横浜ベイスターズ)2003.10.9 横浜スタジアムの広島戦 3番右翼手で先発、左飛。
  • 進藤達哉(オリックス・ブルーウェーブ)2003.10.12 千葉マリンの千葉ロッテ戦 1番三塁で先発、三振。
  • 福澤洋一(千葉ロッテマリーンズ)2003.10.12 千葉マリンのオリックス戦 8回に代打で出場、安打。
  • 広澤克実(阪神タイガース)2003.10.27 日本シリーズ第7戦・福岡ダイエー戦 9回に代打で出場、本塁打。
  • 伊藤智仁(ヤクルトスワローズ)2003.11.23 ファン感謝デーで引退の挨拶。
2004年
  • 潮崎哲也(西武ライオンズ)2004.9.21 西武ドームの千葉ロッテ戦 先発で登板、佐藤幸彦を右飛に。
  • 佐藤幸彦(千葉ロッテマリーンズ)2004.9.21 西武ドームの西武戦 初回、潮崎哲也との直接対決で右飛。
  • 川崎憲次郎(中日ドラゴンズ)2004.10.3 ナゴヤドームのヤクルト戦 先発で登板、打者3人を三振に抑える。
  • 八木裕(阪神タイガース)2004.10.10 甲子園球場の巨人戦 8回に代打で出場、右安打。その後一塁守備。
  • 瀬戸輝信(広島東洋カープ)2005.10.14 広島市民球場の横浜戦 途中出場でマスクを被りパスボールも、無失点。
2005年
  • 初芝清*5(千葉ロッテマリーンズ) 2005.9.22 千葉マリンの福岡ソフトバンク戦 6回に代打で出場、死球。2打席目は右飛。
  • 島田一輝(北海道日本ハムファイターズ)2005.9.28 札幌ドームの千葉ロッテ戦 7回に代打で出場、二直。
  • 大島公一(東北楽天ゴールデンイーグルス)2005.9.28 福岡ドームの福岡ソフトバンク戦 8回に代打で出場、左安打。
  • 後藤孝志(読売ジャイアンツ)2005.10.5 東京ドームの広島戦 8回に代打で出場、中飛。
  • 西山秀二(読売ジャイアンツ)2005.10.5 東京ドームの広島戦 5回に代打で出場、三振。
  • 元木大介(読売ジャイアンツ)2005.10.5 東京ドームの広島戦 5番一塁手で先発、無安打。8回遊撃手に。
  • 佐々木主浩(横浜ベイスターズ) 2005.10.8 横浜スタジアムのヤクルト戦 試合終了後リリーフカーで登場。
  • 佐藤真一(ヤクルトスワローズ)2005.10.11 神宮球場の横浜戦 8回に代打で出場、右二安。
  • 野村謙二郎(広島東洋カープ)2005.10.12 広島市民球場の横浜戦 1番遊撃手で先発、4打数1安打。
  • 若松勉(ヤクルトスワローズ監督)2005.10.14 神宮球場の横浜戦 8回に一塁コーチ。試合終了後、挨拶。
  • 田口昌徳(福岡ソフトバンクホークス)2005.11.13 ファン感謝デーで引退の挨拶と応援歌の熱唱。
  • 高木大成(西武ライオンズ)2005.11.23 ファン感謝デーでエキシビションに出場、引退の挨拶。
2006年
  • 紀藤真琴(東北楽天ゴールデンイーグルス)2006.3.3 倉敷球場のオープン戦・西武戦 試合前に江藤智から奪三振。
  • 諸積兼司(千葉ロッテマリーンズ)2006.9.24 千葉マリンの北海道日本ハム戦 1番中堅手で先発、中安打。
  • 新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ)2006.9.27 札幌ドームの福岡ソフトバンク戦 6番中堅手で先発、試合後挨拶。
  • 飯田哲也(東北楽天ゴールデンイーグルス)2006.10.1 県営宮城球場の千葉ロッテ戦 1番中堅手で先発。 
  • 野村克則(東北楽天ゴールデンイーグルス)2006.10.1 県営宮城球場の千葉ロッテ戦 7番捕手で先発、1安打。
  • 万永貴司(横浜ベイスターズ)2006.10,9 横浜スタジアムの広島戦 2番二塁手で先発。
  • 片岡篤史(阪神タイガース)2006.10.12 甲子園球場での中日戦 6番三塁手で先発、2安打1打点。
  • 土橋勝征(東京ヤクルトスワローズ)2006.10.15 神宮球場の巨人戦 2番二塁手で先発、1安打。
  • 山部太(東京ヤクルトスワローズ)2006.10.15 神宮球場の巨人戦 9回に登板、堀田一郎から奪三振。
  • 川相昌弘(中日ドラゴンズ)2006.10.15 ナゴヤドームの横浜戦 2番三塁手で先発、1安打1犠打。6回遊撃手に。
  • 浅井樹(広島東洋カープ)2006.10.16 広島市民球場の中日戦 7回に代打で出場、中安打。
2007年
  • 田中幸雄(北海道日本ハムファイターズ)
    • 2007.9.19 東京ドームの東北楽天戦 7回に代打で出場、田中将大から右適時打。
    • 2007.11.25 札幌ドームのファン感謝デーでの挨拶。
  • 石井貴(西武ライオンズ)2007.9.28 西武ドームの北海道日本ハム戦 9回に登板、田中賢介から奪三振。
  • 水口栄二(オリックス・バファローズ)2007.10.2 大阪ドームの福岡ソフトバンク戦 6回に代打で出場、三ゴロ。
  • 鈴木健(東京ヤクルトスワローズ)2007.10.4 神宮球場の横浜戦 8回に代打で出場、中安打。
  • 関川浩一(東北楽天ゴールデンイーグルス)2007.10.4 県営宮城球場の千葉ロッテ戦 1番中堅手で先発、1安打。
  • 吉田豊彦(東北楽天ゴールデンイーグルス)2007.10.4 県営宮城球場の千葉ロッテ戦 9回に登板、竹原直隆に被安打、今江敏晃から奪三振。 
  • 佐々岡真司(広島東洋カープ)2007.10.6 広島市民球場の横浜戦 9回に登板、村田修一に被本塁打、鈴木尚典から奪三振。
  • 古田敦也(東京ヤクルトスワローズ)2007.10.7 神宮球場の広島戦 5番捕手で出場、4打数0安打。
2008年
  • 吉井理人(千葉ロッテマリーンズ)2008.3.11 千葉マリンの北海道日本ハム戦 始球式。
  • 黒木知宏(千葉ロッテマリーンズ)2008.3.15 千葉マリンの東北楽天戦 試合終了後に登板、サブロー・福浦和也を連続奪三振、礒部公一を打ち取る。
2011年
  • 堀幸一(千葉ロッテマリーンズ)2011.4.30*6 千葉マリンの福岡ソフトバンク戦 試合終了後に挨拶。
2012年
  • 柴原洋(福岡ソフトバンクホークス)2012.3.4 ヤフードームの千葉ロッテ戦 試合終了後に松田宣浩と一打席対決、二塁手として特別参加した井口資仁が後逸しランニング本塁打。
  • 小久保裕紀(福岡ソフトバンクホークス)2012.10.8 ヤフードームのオリックス戦 4番一塁手で先発、3打数無安打*7。試合後挨拶。

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Jリーグの引退試合

Jリーグ規約に定める非公式試合と準ずる試合、現役として最終試合の公式試合に大別される。

Jリーグ規約に定める引退試合

Jリーグ規約第72条に定められている。1試合限りの選抜チームを結成して行う事が多い。

対象者
  1. 公式試合および天皇杯全日本サッカー選手権大会において通算500試合以上の出場実績を達成した選手
  2. Jリーグで活躍し,Jリーグの発展に著しく貢献した選手
選手名 クラブ 試合日 競技場 試合概要 備考
木村和司 横浜マリノス 1995.7.30 三ツ沢球技場 横浜マリノスOBvsヴェルディ川崎OB Jリーグ初の引退試合
ラモス瑠偉 ヴェルディ川崎 1999.8.23 国立競技場 読売ラモスオールスターズvsJリーグ選抜  
福田正博 浦和レッズ 2003.6.15 埼玉スタジアム 浦和レッズvsレッズ歴代選抜  
北澤豪 東京ヴェルディ1969 2003.6.21 国立競技場 ヴェルディオールスターズvsJオールスターズ  
井原正巳 浦和レッズ 2004.1.4 国立競技場 Jリンク*8vsIキャップ*9 前半はIキャップ、後半はJリンクとして
澤登正朗 清水エスパルス 2007.1.21 日本平スタジアム エスパルスオールスターズvsジャパンオールスターズ 前半はエスパルス、後半はジャパンとして
本田泰人 鹿島アントラーズ 2007.7.29 カシマサッカースタジアム 鹿島OBvsV川崎OB 1993チャンピオンシップの再現
城彰二 横浜FC 2008.1.27 三ツ沢球技場 横浜FCオールスターズvsJO DREAMS*10  
三浦淳寛 横浜FC 2013.11.4 ニッパツ三ツ沢球技場 横浜フレンズvsAtsuフレンズ  
波戸康広 横浜F・マリノス 2014.1.18 ニッパツ三ツ沢球技場 マリノスAll Starsvs波戸Friends  

準ずる試合

選手名 クラブ 試合日 競技場 試合概要 備考
永山邦夫 横浜F・マリノス 2005.3.13 横浜国際総合競技場 横浜F・マリノスOBvs横浜F・マリノスユース  
柳想鐵
安永聡太郎
横浜F・マリノス 2006.10.29 マリノスタウン 横浜マリノスOBvs静岡県連合スターズ

引退選手感謝試合

2003年8月10日、長居スタジアムで行われた「サッカーフェスタin長居」において、Jリーグ選手協会による「昨年度引退選手感謝試合」と題して、2002年度の引退選手を集めた「JリーグOBオールスターズ」とエルマーノ大阪の試合を行った。
出場選手は以下の通り。なお、本並・渡辺両名は特別参加。

GK
本並健治(東京ヴェルディ1969)
DF
公文裕明(横浜FC) 渡辺一平(同) 藤崎義孝(アビスパ福岡) 飯島寿久(同) 松田悦典(サガン鳥栖) 関本恒一(同)
MF
中村伸(ベガルタ仙台) 岩瀬健(大宮アルディージャ) 田坂和昭(セレッソ大阪) 小島光顕(アビスパ福岡) 北内耕成(サガン鳥栖) 大榎克己(清水エスパルス)
FW
有馬賢二(横浜FC) 上村崇士(ジェフ市原) 浦田尚希(ヴァンフォーレ甲府) 中島礼司(同)

公式戦等における引退試合・引退セレモニー

現役として最終試合に行われる。期日を決めて行われ、消化試合あるいは天皇杯全日本サッカー選手権大会内で行う事が多い。
引退セレモニーは現役最後のホームゲーム後に行う場合が多いが、プレシーズンマッチやファン感謝デー内で行う場合もあり。

2000年
  • 松永成立(京都パープルサンガ)2000.12.10 西京極競技場の札幌戦 出場なし。
2001年
  • 武田修宏(東京ヴェルディ1969)2001.12.24 東京スタジアムの川崎戦 出場なし。
2002年
  • 後藤義一(横浜FC)2002.12.8 三ツ沢球技場のデンソー戦 途中出場。
2003年
  • 長谷川祥之(鹿島アントラーズ)2003.7.27 カシマスタジアムのC大阪戦 出場なし。
2004年
  • 森山泰行(名古屋グランパスエイト)2004.7.17 瑞穂競技場のG大阪戦 出場なし。
  • 真田雅則(清水エスパルス)2004.11.28 日本平スタジアムの神戸戦 出場なし。
2005年
  • 下平隆宏(柏レイソル)2005.1.12 ふれあいフェスタ新春激励会での引退挨拶。
  • 渡辺毅(柏レイソル)2005.1.12 ふれあいフェスタ新春激励会での引退挨拶。
  • 浦上壮史(川崎フロンターレ)2005.3.12 等々力競技場の浦和戦 ハーフタイムに引退セレモニー。
  • 岡中勇人(大分トリニータ)2005.11.26 大分スタジアムの大宮戦 出場なし。
  • 松波正信*11(ガンバ大阪)2005.11.27 万博記念競技場の千葉戦 後半24分途中出場。
  • 相馬直樹*12(川崎フロンターレ)2005.12.3 等々力競技場のG大阪戦 先発64分出場。
  • 森下仁志(ジュビロ磐田)2005.12.3 ヤマハスタジアムの神戸戦 出場なし。
2006年
  • 薩川了洋(柏レイソル)2006.1.29 ふれあいフェスタ新春激励会での引退挨拶。
  • 小倉隆史(ヴァンフォーレ甲府)2006.3.5 小瀬競技場の清水戦 試合前に引退セレモニー。
  • 三浦文丈(FC東京)2006.11.26 味の素スタジアムの浦和戦 出場なし。
  • 高橋健二(モンテディオ山形)2006.12.2 山形県総合運動公園陸上競技場の水戸戦 後半28分から出場。
  • 太田雅之(モンテディオ山形)2006.12.2 山形県総合運動公園陸上競技場の水戸戦 出場なし。
2007年
  • 久保山由清(清水エスパルス)2007.11.24 日本平スタジアムの千葉戦
  • 秋田豊(京都サンガF.C.)2007.11.25 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場の仙台戦

日本プロボクシング界の引退試合

正式引退後に、エキシビションマッチとして引退式を兼ねて行われる事が多い。

エキシビションマッチとしての引退試合

公式戦としての引退試合

*1:「顕著な功績をもつすべての10年選手は所属クラブとの合意に基づき、かつ最終的に現役を引退するにさいし、希望する地域において毎年11月15日以後エキシビションゲームとして引退試合を主催し、その収益金を取得することができる。」

*2:非公式試合において中日ドラゴンズの選手が多く見られる理由としては、「中日ドラゴンズに在籍し、タイトルを獲得した選手には引退試合を行う」という内規があるためである。よって、中日の生え抜き・生え抜きに近い選手が公式戦で引退試合を行うケースは無い。

*3:2005年にオリックス監督として復帰。球団合併など不測の事態であったため。

*4:後日引退を撤回、中日ドラゴンズに移籍。

*5:引退セレモニー。ポストシーズンまで現役続行。

*6:本来は3月12日のオープン戦後に予定されていたが、前日に東日本大震災が発生し試合が中止されたために延期された。

*7:この試合でオリックスの西勇輝がノーヒットノーランを達成。引退試合でノーヒットノーランはおそらく史上初。

*8:横浜M・磐田・浦和選抜

*9:代表選抜

*10:1996年アトランタ五輪・1998年W杯出場選手が中心

*11:引退セレモニー。天皇杯まで現役続行。

*12:引退セレモニー。天皇杯まで現役続行。

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