津軽氏の居城。弘前藩の初代藩主・津軽為信(1550年1月18日〜1608年1月22日)により計画・着工され、2代藩主・津軽信枚(1586年5月9日〜1631年2月14日)により慶長16年(1611年)に完成。
日本に12ヶ所ある現存十二天守(江戸時代以前に建造された、天守を持つ城郭)の1つである天守をはじめ、3つの櫓、3つの門が現存していて、すべて国の重要文化財に指定されている。
城跡は弘前公園となった。2600本の桜が植えられ、三大桜名所の1つとしても有名。4月下旬〜5月上旬の「弘前さくらまつり」には日本全国から多くの人が訪れる。