先日、メンデルスゾーンのピアノ六重奏曲について、弾きたいなあみたいなことを書きましたが、 もう少し、しつこくメンデルスゾーンを語ります。 すみません、好きなものはしょうがないのでね。 彼の作品で、実は初期に書かれた作品に興味が尽きないのです。 若い頃の作品なのに、なんという完成度! そんな驚きを感じながら、それらの作品を聞いたりしてしまうのですが、 13曲からなる「弦楽のための交響曲」もしくは「弦楽ためのシンフォニア」(Sinfonia)は、弦楽合奏の作品としては近年注目が集まっている曲といえます。 また、これらの作品がなんとメンデルスゾーンが12歳から14歳の頃の作品だというのですから驚きで…