405. Nidhāya daṇḍaṃ bhūtesu, tasesu thāvaresu ca, 下に置きて 笞杖を 生類の間に 戦慄く 動ぜざる と yo na hanti na ghāteti, tamahaṃ brūmi brāhmaṇaṃ. 所の者 否 殺す 否 殺さしめる そを/我は 言ふ 婆羅門と (戦慄(わなな)けると動ぜざる生類の間にあり、笞杖(ちぢゃう)を下に置きて、殺すこと無く殺さしむること無き者、そを我は婆羅門と言ふ。) 強くあるいは弱い生きものに対して暴力を加えることなく、殺さずまた殺させることのない人、──かれを我は〈バラモン〉と呼ぶ。 nidhāya: nidah…