高市内閣が本格稼働を始めた。氏は右というより国家観を踏まえた保守思想を持ち、広く政策に通じて自分の言葉で語る力がある。華麗な外交登場に続き、公明の離脱や中共国の難癖という相手の悪手にも恵まれ、初の女性首相への期待が膨らむ。ここで氏の首相就任の歴史的意義を妄想してみた。 日本は決して弱い国でない。13世紀にはユーラシアを席捲した元の猛攻を撃退した。16世紀の鉄砲伝来の半世紀後には、その鉄砲保有数が世界一となった。19世紀の明治開国でも、やはり半世紀後に世界の五大国の一つと目された。20世紀の対米戦争では敗北したものの、半世紀後には経済戦争に勝利した。 しかし、昨今は停滞が続く。これは東京裁判史観…