強行採決

(一般)
きょうこうさいけつ

国会などの議事において、対立する勢力の一方(主として少数派)が議論の不十分などを理由に採決に反対しているにもかかわらず、もう一方(主として多数派)が強引に採決すること。例としては、委員会質疑での野党質問の直前に採決の動議を提出する、等。

民主主義の前提としての多数決による決定は、議論が尽くされた結果であるべきである。しかし、強行採決は多数派が議論を打ち切って採決を行うことになり、少数派の意見を封殺する。

 強行採決は、多数派としてもなるべく避けたい事態であるとする意見もある。しかし、サミット出席前・日米首脳会談前・会期終了前など成果がほしいタイミングで実施するなど「その他の政治的事情」を優先するために実施することもある。

 また何らかの事情で野党が欠席しているなかで採決を行う場合も、野党側からその採決について「強行採決」といわれることが多い。

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