私がいつもお世話になっている西光寺の方が発行された『御名だより』という新聞が発行された。実を言うと、そこに私自身の文章を載せてもらったのだった。今日は遅番だったのだけれど、朝に私がいつものようにイオンに行き、そこで吉田健一『東京の昔』を読んでいるとある方が話しかけてこられた。その方とは英会話教室で知り合っていたのだけど、その『御名だより』を読まれたということで興味を示されたのだった。私の読書や英語のメモを見かけて「いつも勉強しておられるんですね」とおっしゃったので、「いえ違います。単にやることもないので……」と返してしまった。つくづく、これが田舎で暮らすということなんだなと思ってしまった。ここ…