毎日、忙しさに追われながら、時間に追われながら、「役に立つこと」を必死に積み重ねる日々です。 移乗介助ができること。 排泄ケアを安全に行えること。 記録を正確に書けること。 緊急時に冷静に対応できること。 どれも大切で、どれも必要で、現場では「できて当たり前」とされることばかりです。 でも、そんな毎日の中で、ふと立ち止まる瞬間があります。 「これは、本当に役に立たないことなんだろうか」 介護の仕事をしていると、“無駄”や“意味がない”とされるものが、たくさんあります。 入居者様の昔話。何度も何度も繰り返される同じエピソード。 今の生活には関係なさそうな、古い知識や記憶。 正直に言えば、 「今は…