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後朝の文

(一般)
きぬぎぬのふみ

後朝の文とは、平安時代の貴族の男女が一夜を共にしたあと*1、男性から女性に宛てて送っていたとされる恋文。
女側に男が通う形態をとっていた平安時代の貴族の恋愛では、夜に男が女の元に通い、情事の後、早朝に男は帰っていた。
後朝の文を送るのが早ければ早いほど男の女への愛情が深いとされていた。

*1:これを「後朝(きぬぎぬ)」という

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