6年に1度行われる諏訪大社(長野県)の祭。
上社(本宮<諏訪市>,前宮<茅野市>)、下社(春宮<下諏訪町>、秋宮<下諏訪町>)4社で実施*1。祭の概要は山から切り出した4本のご神木(つまるところ丸太)を人力で運び各神社本殿の四隅に立てることで、おおまかに山から街までの「山出し」、街から神社までの「里曳き(さとびき)」、柱を立てる「建御柱(たておんばしら)」の3イベントがある。
文字通り諏訪地方をあげての祭で、開催期間中の地元ケーブルテレビ視聴率はほぼ100%、祭のために修学旅行などの学校行事を休む生徒も続出する。
*1:規模は小さいが諏訪大社以外の諏訪地方の神社でもおこなわれる。