私の昭和時代の、実家のお雛様は、この写真のような感じでした。 この写真はネットで探しました。 段飾りなのですが、段の上のほうに、宮中の御殿のようなものがあって、その中に、お雛様が飾ってありました。 そして、この写真と同じように、下の方には、大きな日本人形が飾られていました。 子供心に、細かいパーツを組み立てて、建物を作っている母のそばで、ワクワクしながら見ていたのを覚えています。 こういうお雛様は子供の頃に見ただけで、その後見たことがありません。私の娘たちの頃は、親王飾りが一般的でした。 調べてみたら、御殿飾り(ごてんかざり)というものらしいです。 そして、その歴史も少し調べてみました。 「平…