能登半島地震で被災し避難を続ける人に働く場所を提供しながら、被災地の特産品を販売する催しが、石川県加賀市で開かれました、 先月開業した北陸新幹線の「加賀温泉駅」の前では、地元の温泉協議会が 「能登復興市」と銘打って、被災地の特産品を週替わりで販売する催しを開いています。 今週は、羽咋市や中能登町、それに、宝達志水町の特産品を販売していて、いちじくのジャムやさつまいもチップスなどが人気だということです。 加賀市では被災した800人余りが今も2次避難を続けていますが、この催しでは、東日本大震災以降、広がってきた被災者が避難先で働く「キャッシュ・フォー・ワーク」と呼ばれる取り組みが取り入れられ、避難…