1.アセスメント面接 精神分析ではまず「分析可能性」を吟味します。フロイト以来、分析可能性についてはさまざまな議論があり、以下のような要素が重要とされています。 精神病でないこと 不安神経症(現在の不安障害)ではないこと 自分をある程度客観的に見つめられる「観察自我」があること アセスメント面接では、問題の経緯や家族背景、成育歴などを数回にわたって傾聴し、発達の固着や防衛機制、背後にある精神力動的な構造を推定します。 通常は4〜5回程度行いますが、時間的制約がある場合は1〜2回で済ませ、その後は「治療しながらのアセスメント」となります。 あわせて心理検査を行うことも多く、ロールシャッハテストや…