「そうなんだよな……」 と頷く。 繰り返す納得。 綺麗に読み進められる文章。 書かれていることに続く 「yes」 へそ曲がりか、天邪鬼か読書に時間を割かない過去は外国の物を日本人が訳したような代物たちを色眼鏡でみていた。 「解釈は違っているんじゃないの?」 ……とかを思い。 いつの間にか読書が当たり前になって、そんなものはどこかへ消えた。 長く、細々と読んでいた 【高校生のためのアドラー心理学入門 著者:岸見 一郎】 終わりに近づいた。 そこには高校生、未成年だった頃に知れたら良かったことが沢山書かれていた。理解出来たかどうかは別として。(理解できる人間性が欲しかっただけかもしれない。) この…