この記事では必殺シリーズ第8弾の『必殺からくり人』を取り上げましょう。 流石に中村主水を主役の作品を三作連続で作成するのは無理があったのでしょう。山内久司プロデューサーは全編早坂暁さんの脚本でドラマを構築することに決めました。ただ早坂さんは名作が多い代わりに遅筆で有名な方でした。なので当初から14本と言う予定で執筆が依頼されました。ところが第1話の執筆から難航し、結果的に制作されたのは13本でそのうち3本(第6話と第9話が中村勝行で第10話が保利吉紀)が他の人の担当になりました。 この作品の舞台は天保の改革の頃。第1話で鼠小僧が引き回しの時に化粧をしていたこと引き回しの時に現代の銀座の歩行者天…