治部の礎【電子書籍】[ 吉川永青 ]価格: 1034 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 父と兄は近江の地侍で浅井長政に仕えていたが、石田三成は寺の小姓時代に、浅井の後の領主となった羽柴秀吉から才気を認められて、近臣に取り立てられる。本能寺の変が起きると、秀吉は三成を、畿内の武将の筒井順慶に派遣する。急な大役に驚く三成だが、光秀配下の順慶に理を説いて味方に取り込み、兵糧500石を受け取ることに成功し、秀吉からオ覚を褒められる。 光秀を倒した後は、柴田勝家と対立が避けられなくなる。今度は勝家の背後を脅かすように上杉景勝に文を送る役目を任されるが、柴田勝家が動くも上杉家は動かず、秀吉もそれを気にする…