ブルアカのバレンタインイベントでは、生徒一人ひとりが先生に対してプレゼントを贈るために個別のストーリーが用意されている。このチョコが実に個性溢れるものであり、キャラの人格や先生との関係性を踏まえた上で、各生徒が先生を想いながらあれこれと悩んで準備したものとなっている(という設定である)。またバレンタインという性質上、先生への日頃の想いを言葉にして伝えるものとなっているため、先生との親密性が濃いシナリオが綴られることになる。そのためバレンタインストーリーを読むことで先生と生徒の関係性について解像度が深まり、よりキャラ理解が深まるというわけである。よってここでは各キャラのバレンタインストーリーを分…
自己肯定感が低く好きなモノに自信を持てないミチルが仲間たちに肯定される話。 千鳥ミチルは忍術研究部の部長。だがしかし忍術研究部は正式な部では無かった。 部への昇格には活動実績と他の3つの部からの推薦が必要だったのである。 活動実績は定期的な動画配信及び同人誌の作製・即売会への参加で満たしていた。 では何故、他の3つの部からの推薦が得られないのか。 それは部長のミチル本人が過去のトラウマにより忍者そのものを肯定出来ずにいたから。 忍者などアニメや漫画にすぎない無用の長物だと馬鹿にされることを何よりも怖れていた。 だがミチルのその態度こそが忍者に対する冒涜ではないか!? 苦悩するミチルに対しツクヨ…
随時更新。C103の二次創作において覇権を握ったブルーアーカイブ。ここでは大人気作品ブルアカの同人誌においてキャラクター表現やフラグ生成過程がどのように表現されているかを分析するため、各作品群を読み感想をメモしていくこととする。一応現在の分類は作者名順。 【目次】 Б「愛い憂い魔術師にウイニングショットを!」(Ballistic onahole) ereere「はじめてをきみと」(情緒不安定) GEKO「放課後なか○しティーパーティー」(おほしさま堂) Yuzuki「アオハルリフレ」(YUYUHIYU) あびすぐる「暴走した先生に押し倒されてSEXする本」(空想モノクローム) 綾瀬水音「バニー…
久田イズナが如何にして先生を主君として仰ぐようになったかを描く話。 先生はお祭り運営委員の河和シズコから桜花祭がチーマーに妨害されていると相談を受ける。 そのチーマーの一団の中に何故か久田イズナがおり、彼女はあまり頭が良くなく利用されていた。 イズナは忍者に憧れていたため、首謀者は忍者を尊重するフリをして、イズナを動かしていたのだ。 イズナはいい年して忍者好きなことにコンプレックスを抱いており自己の夢を引け目に感じていた。 だからこそ忍者を肯定してもらえると嬉しくなってしまい、ホイホイと乗せられてしまっていたのだ。 そんなイズナの夢を心から肯定してあげればフラグは成立。イズナは先生に対して好感…