数学者。1930年生まれ。新潟県出身。 1955年東京大学大学院数物系修士課程を修了。その後東京工業大学理学部数学科の助手となり、助教授、教授を経て、桐蔭横浜大学教授、桐蔭生涯学習センター長などを務める。東京工業大学名誉教授。2005年日本数学会出版賞受賞。難解な現代数学の各種話題をかみ砕いて解説する「数学30講シリーズ」(朝倉書店)も有名。
古書店主。昭和44年宮城県生まれ。東北高校卒業。34歳の時、「古書窟揚羽堂」オープン。1年で店舗販売に限界を感じ、ネット専門店に路線変更、現在に至る。
9月19日発売の本 9月20日発売の本 9月21日発売の本 9月22日発売の本 9月23日発売の本 9月24日発売の本 9月25日発売の本 9月19日発売の本 悪役令嬢に転生したら正体がまさかの殺し屋でした(07) (コミックアラカルト)作者:あかや/結月香コミックアラカルトAmazon アメリカ陥落8 暗黒の夏 (C★NOVELS)作者:大石英司中央公論新社Amazon まんぷく旅籠 朝日屋 もちもち蒸しあわびの祝い膳 まんぷく旅籠 朝日屋 (中公文庫)作者:高田在子中央公論新社Amazon 天祐は信長にあり(一) 覇王誕生 (中公文庫)作者:岩室忍中央公論新社Amazon にゃんこセラピー…
2024年9月20日時点での既刊のちくま学芸文庫のうち、Math&Scienceシリーズ(青背)全225点をあげた。文庫の整理番号順に従って表記した。編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。ちくま学芸文庫全点の刊行書目一覧はこちら→ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版 - karumerabunkoのブログ 足立恒雄『フェルマーの大定理 整数論の源流』 足立恒雄『√2の不思議』 秋月康夫『輓近代数学の展望』 アイザック・アシモフ『化学の歴史』 エミール・アルティン『ガロア理論入門』 甘利俊一『情報理論』 甘利俊一, 金谷健一『理工学者が書いた数学の本…
2024年9月20日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,065点(セット版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら→ちくま学芸文庫M&S刊行書目一覧 最新版 - karumerabunkoのブログ 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『…
読者の皆様,ご無沙汰しております.社長です.早いことに2024年も前半戦が終了してしまったので,ちょっと遅めの振り返りです! 創業5年目 ちょっと時間がたってしまいましたが,2024年7月に4年目の決算報告を提出完了し,ついに創業から5年目に突入しました!ただただ幸運と,よいお客様に恵まれたおかげです.感謝です!! 毎年決算報告書を提出する度に悦に浸ってるんですが,下の写真,当社の決算報告書の表紙です.なんかちょっとカッコよくないですか?トヨタもアサヒビールも表紙は同じようなフォーマットです!中の数値は全然違いますけど(笑) 2023年度決算報告書! 大学生活 ~ 2024年前期 東京理科大学…
今回は私peach fizzが数学にハマるようになったきっかけのお話です。読んでも何のためにもなりませんが、もしあなたが現在数学に苦手意識を持っていて、それを克服したいと考えていたら、少しだけお時間をさいてもらえたら嬉しいです。もしかしたら、数学嫌いをわずかでも改善するきっかけになれるかもしれません。そうなったら私にとって望外の喜びです!
現在2024年8月27日20時44分である。(この投稿は、ほぼ1704文字)麻友「あら、やっと、この間の雑誌の話?」私「あの雑誌の創刊2号が、8月8日発売で、ピッタリ合わせるつもりが、もう27日に、なってしまったな」若菜「1997年なんて、中退して戻って来てるのに、数学の雑誌なんて、読んでいられたの? と、問題になっていました」私「大学から中退して戻って来てからも、数学は続けていた。あの頃、頭は働かないが、とにかく数学を築き直さなければならないと、焦っていた。そんなとき、この雑誌が創刊された。ある程度レヴェルが高く、専門の人でなくとも、辛うじて読めることが、書かれるであろうことは、創刊される前…
理系最高峰大学生が教える最高の大学専門書(大学生編) T大理1 解析学 解析学のおすすめ参考書です。数学科か理工系かで勉強の仕方が少し異なります。 1冊でマスター 大学の微分積分 石井俊全著大学で扱う微積の内容の初歩中の初歩を「これでもか!」というぐらい易しく丁寧に解説してくれている貴重な一冊。別冊で付いている問題演習と解答もまた、多くの大学生を救うこと間違いなしだ。 微分積分 和達三樹著理工系の学生に向けて書かれた微分積分の入門書。いわゆる数学科ではない「理工系の大学生」が最低限身につけるべき知識が網羅されており、例題も豊富で勉強しやすい。先走って大学数学の勉強をしてみたい中学生や高校生にも…
現在2024年5月24日21時49分である。(この投稿は、ほぼ1162文字)麻友「随分遅いけど、沢山勉強してたの?」私「多少、鬱の傾向もあって、今日は、14時半頃起きた。気分転換にマックへ向かったら、途中のコンビニで、ポムポムプリン君の景品の抽選をやっていた。はずれなしと言うことだったのだけど、あの麻友さんの好きな、Uを逆にしたようなプリン君の目のものが、ひとつもなかったので、どれでも良かった。くじを引くと、10番で、以下のものが、当たった」若菜「わっ、大きいフェイスタオル。これ、1等賞ではなくとも、3等賞くらいですよ」結弦「そこで、運を、使い切ったか?」私「マックで、あの『ホモロジー入門』の…
ランキング参加中まとめ ランキング参加中YouTube www.youtube.com 二人キリ (集英社文芸単行本) 作者:村山由佳 集英社 Amazon 解析入門30講 (数学30講シリーズ 5) 作者:志賀 浩二 朝倉書店 Amazon ゲーム理論NBS 日評ベーシック・シリーズ 作者:土橋 俊寛 日本評論社 Amazon エレファントヘッド (角川書店単行本) 作者:白井 智之 KADOKAWA Amazon
甲辰年二月十九日。気温摂氏4.2/15.4度。晴。だいぶ春めいてはきたが先週の寒空に桜の開花が予想よりだいぶ遅れたやう。珍しく理数系の読書。志賀浩二といふ数学者の訃報を読んだのは朝日新聞だつたのか週刊読書人だつたのか。志賀浩二(1930〜2024)『数学が生まれる物語 第1週 数の誕生』(岩波書店)読む。数学の苦手なアタシも著者の平易な解説で第1巻のこれ(数の誕生)は読めたが第2巻『数の世界』はもう珍紛漢紛なのであつた。 これを読んでゐて、ふと矢野健太郎を思ひ返した。志賀浩二について調べてみたら志賀の数学の師が矢野健太郎先生なのだと知つた。アタシが高校のとき1年生のとき担任のK先生が数学で教科…
志賀浩二先生の訃報に接し,30講シリーズを改めて眺めてみようと思う。で,シリーズ最初の『微分・積分』。〈数と数直線〉という初歩的なところから始めて,テイラー展開とそのもつ深淵な意味合いを感じさせるところまで持っていってくれる。Tee Timeで述べられる志賀先生の思想もまた面白い。さらに最後には,このあとの展開として関数論の世界へ誘ってくれる。関数論,面白そうだな,と思った。 微分・積分30講 (数学30講シリーズ 1)作者:志賀 浩二朝倉書店Amazon 1. 数と数直線 微積分の話をするためには,さらに実数まで数の範囲を広げる必要がある。しかし有理数では,四則演算は自由にできるのだから,自…
現在2023年12月30日20時08分である。(この投稿は、ほぼ1864文字)麻友「本当は、この投稿、昨日、書き始めていたのよね」私「昨晩、4分前に送った、寝る前の薬のメールを、もう一度送ろうとしているのに気付いて、愕然としたんだ」若菜「大学時代、数学で、以前証明したことが、思い出せず、『これ本当に、大丈夫かなあ?』という不安に苛まれたことが、あったそうですけど、今回はそういうことはないんですか?」私「薬のお陰なのか分からないけど、基礎が気になって、どうしようもないということは、今はない。最初から全部、築き直したからかな。いずれにせよ、残りの時間が少ない」結弦「残り時間って?」私「数学が、でき…