(しなつひこのかみ) 『古事記』では、伊邪那岐命・伊邪那美命の「神生み」によって生まれた 11番目に生まれた「風」を司る神様です。 どんな神様? 風を司る神 神風 風邪の神 日本書紀の記述 別名 神格 関連神 ご利益 志那都比古神をお祀りする神社 どんな神様? 風を司る神 伊邪那岐命が息を吸い、 辺り一面に立ち込めた霧を吹き払おうとした時、 その息から生まれ出た神が、風の神「志那都比古神しなつひこのかみ」です。 神名の「しな」とは「息が長い」という意味です。 古代人は、風は「神の息」で起こると信じられていて、 風は恵みをもたらすこともあれば、 風は時に台風などの暴風で大きな被害をもたらします。…