「もし運転士が突然意識を失ったら?」 「衝突が避けられないとき、運転士は何をするのか?」 普段は意識されることのない鉄道の安全装置ですが、万が一の事態に備えて重要な役割を果たしているのが「TE装置」と「EB装置」です。 どちらも緊急時に列車や乗客の命を守るための装置であり、実際に使う場面はほとんどありませんが、万が一に備えて設けられています。 この記事では、元運転士の視点からそれぞれの仕組みや使われる場面、実際の動きについてわかりやすく解説します。 ファルコ 1970年生まれ。鉄道会社に入社し、駅員(1年)→車掌(3年)→運転士(30年)に従事。鉄道ファンだけでなく普段から電車を利用するすべて…