『ヒトの喉頭の形と大きさの思春期後の発達の軌跡』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 男女105人ずつのCT画像から甲状軟骨の3次元再構成を行い、性別,年齢,BMI,身長が、甲状軟骨のサイズと形に及ぼす影響を分析。 男性では、年齢のみが強い影響を示した。高齢男性は甲状軟骨全体のサイズが大きくなり(思春期以降、10年に0.7%の割合で大きくなる)、左右の甲状軟骨板の間の角度が減少した(より鋭角になる=気道が狭くなる)。 女性では、年齢,BMI,年齢と身長の相互作用は、甲状軟骨に対して有意な影響があった。左右の甲状軟骨板の間の角度は、高齢女性では増加し(より鈍角になる)、BMIが大きい…