ネタバレ注意 最初「マチネの終わりに」を読んだのは小説が出版されてほどないころ。 知人の歌人の方が読んだと言われたので購入してみました。 平野啓一郎は「日蝕」のときから興味があったのに読んでいなくて、「マチネの後に」が最初の出会い。 一読目の感想・・・ すごいメロドラマ! メロドラマの定義がよくわからんが、とにかく様々な障害や行き違いがあって恋が成就しない。こんな古典的なメロドラマは読んだことがない。 大岡昇平の「武蔵野夫人」をちょっと思い出した。あと「嵐が丘」とか「ジェーン・エア」とかコテコテのメロドラマ! そして、細かい部分は忘れていた。 AmazonPrimeで映画をやっていたので見てみ…