20207新書大賞 第二位の人気本 「ケーキの切れない非行少年たち」を読みました。 タイトルに引かれ、ずっと読んでみたかった本ですが、 やっと手に入れました。 犯罪をおかす少年は認知のゆがみがある。 小学2年生頃から出す『困っている』のサイン。 サインを出しているのに、家庭環境や養育・教育環境で見逃されてしまう。 見逃されてしまうから、支援に繋がらない。 生活や学習に困った感を持ちながら成長していく。困ったことがやがて社会の不適応へと繋がっていく・・・・。 筆者が少年院で診た、非行少年たちの実情と問題提起がつづられていました。 筆者によると、非行少年の中には軽い知的障害や発達障害のある少年が多…