◆信仰は、支えであり、葛藤でもある(ヘブル11:33~40)。 宗教と政治の距離感については、さまざまな課題があり、どのような状態がベストなのかは、なかなか解決策が見出せません。やがて、世界を統一するような宗教形態がカタチになっていくと預言されています。 私は、以前から、宗教や政治と切り離した形で、「一個人の自由意志による信仰」として、福音の提示をしています。キリスト教に限らず、人間はなんらかの信仰を持っています。また、それは、信仰の対象が変わらなくても、本質の部分では変化をし続けていると考えています。 ヘブル書の11章は、信仰者が紹介されている箇所です。しかし、この箇所は、受け止める人の軸足…