この12月の待降節、ヨハネ福音書の1章を思いめぐらして過ごしています。父の独り子は恵みと真理に満ちていた(14節)とあり、さらに私たちは「恵みの上にさらに恵みを受けた」(16節)とあります。 この「恵みの上に恵みを受けた」、これは何を意味しているのかと思うと同時に、自分はこの恵みを受けて今日まで生かされてきたことも確かです。そこで私の場合、「恵みの上に恵みを受けた」とはどういうことなのか、自分の信仰を振り返り、自分にとってそれは具体的にどういうことなのか、言い表すことが大切なのではないかと導かれました。 独り子は真理に満ちていました。イエス様は真理を語られました。いくつもの真理を語られました。…