最後の審判を思うとき、すぐに心に浮かぶのは「こころを高くあげよう」(讃美歌第二篇1番)という讃美歌にある歌詞です。 おわりの日がきたならさばきの座を見あげてわがちからのかぎりにこころを高くあげよう どうしてこの讃美歌が、そしてこの歌詞が心に留まるようになったのか、その経緯はもう覚えていません。覚えていませんが「こころを高くあげよう」という言葉がすてきな振る舞いに感じられました。それでこころを高くあげるような信仰者になりたいと願ったのだと思います。 そしてそれは福音を喜び誇る思いにつながっていったと思います。人によっては、最後の審判という言葉を聞いて、恐れを抱くかもしれません。審判を受けて自分は…