ドイツ人。ディーター・ゼンフトまたはディディ・センフト(Dieter Senft 、 Dieter "Didi" Senft)。
自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」など、メジャーなレースに現われる世界一有名な観客。真っ赤なマントに角と尻尾を生やし、悪魔の格好をして山岳コースなどに潜んでいて、選手が来ると雄叫びをあげながら並走する。
変なオリジナル自転車を数多く作り、世界一巨大な自転車ではギネス世界記録にも掲載されていて、ドイツで自転車博物館の館長をしている。
ツールの中継に初登場したのは1993年、以来各地のレース中継に出没し世界中にその顔を知られている。その人気振りから、現在はドイツのスポーツ専門局の自転車レースのレポーターとしても活動しながら、昔と変わらぬ活躍も世界中のテレビ局を通じてその勇姿を今も自転車レースファンに見せ続けている。悪魔おじさんの正体はドイツのテレビ局リポーターだそうです。