悪魔が来りて笛を吹く

大暑ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ＆寄る年波に勝てん、グ～タラしながらスマホをチラ見したら natalie.mu NHK BSプレミアム、BS4K 獄門島 2023年8月18日（金）20:15～ 悪魔が来りて笛を吹く 2023年8月25日（金）21:00～ 八つ墓村 2023年9月1日（金）20:15～ 犬神家の一族 前編 2023年9月8日（金）20:15～ 後編 2023年9月8日（金）21:44～ NHK版金田一耕助シリーズ、『犬神家の一族』後編以外観てない 録画しといて、秋か冬に観たろかしらん（外面良子ババ～が「可愛い(｡･ω･｡)ﾉ♡」、ドコが？の吉岡秀隆が暑苦しいからw）

もともと本は大好き。一人っ子で引っ込み思案な子供にとって、物語は友だちのようなもの。親も本なら喜んで買ってくれるので、いろいろな本を読んで育ちました。 それ以来、おとなになっても小説は読み続けていたのですが、フリーランスになってからその機会は激減してしまいました。 理由の一つは、今まで本を読む時間だった電車通勤がなくなったこと。そしてもう一つは、フリーランスは一年365日24時間勤務時間だということです。 なんて言うと「すごい忙しい人」だと思われそうですが、未だ全然ヒマしています笑（お仕事ください）。それでもやはりいつでも仕事しなければという思いが先立ち、読書に費やすまとまった時間を確保する気…

【2019年10月9日公開2022年9月追記】 当ブログご覧戴き有難う存じます✨ 先日、「悪魔が来りて笛を吹く」再放送の記事を挙げましたが、テレビの番組表を見ていたら、NHK BSプレミアム「シリーズ深読み読書会」の欄に「悪魔が来りて笛を吹く」とあったので、記事にいたします。 よろしくお願いいたします。 「シリーズ深読み読書会」とは 「シリーズ深読み読書会」出演者 「シリーズ深読み読書会」放送日 「シリーズ深読み読書会」感想 「シリーズ深読み読書会」とは 「シリーズ深読み読書会」とは、その名の通り、本を深読みする番組のようです。 のようです、というのも、私、過去に一度しか拝見したことがなく、記…

はしご酒(Ａくんのアトリエ) その百と百と百と六十三 ｢ビジネス ガ キタリテ フエヲフク｣ ｢本来なら聖域は、聖域なら聖域として聖域らしく、できる限りドを越した金銭的な的なモノとは距離を置いて然るべきだと思うのに、ナゼか、その後ろにベチョッと『ビジネス』がへばり付いてしまう。そして、その途端にナニもカもが怪しくなって金(カネ)まみれ、などというコトに、どうしてもなりがちなんだよな～｣、とＡくん。 聖域、ビジネス、金まみれ？ ナンだか不穏な空気が、一気に漂い出してくる。 ｢つまり、つまりだ。ほんの少し進むべき方向を、道を、間違えただけで『ビジネス』は、いかなる聖域をもダークに染め上げてしまう危…

金田一耕助ファイル４ 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 今年に入って金田一耕助シリーズをまだ読んでいませんでした。 しかし、自分の趣味・嗜好の原点ともいえるドラマ版『金田一少年の事件簿』が再放送されたことに触発されて、久々に手に取りました。 タイトルだけは読む前から知っていた『悪魔が来たりて笛を吹く』です。 タイトルの通り、悪魔と思える人物が出てきますが、自分は加害者よりも被害者の方が悪魔に思えてなりません。 導入部分は今までで一番入りやすかったかも知れません。 今まではやたらと美人が登場する金田一シリーズでしたが、今作の依頼人である女性は自…

悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 横溝先生の本を読み終わった後はいつも、良い文章を読んだなと思う。 今作は金田一耕助シリーズの中の一つ。没落した旧華族のドロドロした人間関係が描かれている。繁栄していた頃を忘れられない。贅沢を辞められない、自分の欲求を止められない、そんな愚かな人々の犠牲になった人の復讐劇。 死体に細工があったりという派手な演出は無いのに、だからこそ現実味があってゾッとした。金田一耕助が小さなヒントを手がかりに真実の糸を手繰り寄せた途端に、その糸が切れてしまったりとモヤモヤしつつも先が気になる。でも読み終えてしまうのが惜しいと感…

ナゼキニエンタメ！をご覧戴き有難う存じます✨ BSプレミアム「スーパープレミアム」にて、2018年7月にオンエアされた「悪魔が来りて笛を吹く」が、再放送されると知りましたので、記事にいたします。 よろしくお願いいたします。 スーパープレミアム「悪魔が来りて笛を吹く」とは 原作『悪魔が来りて笛を吹く』について 『悪魔が来りて笛を吹く』あらすじ 吉岡秀隆金田一再登場「八つ墓村」 第二弾では御父上、村上淳→第三弾ではご令息、村上虹郎 スーパープレミアム「悪魔が来りて笛を吹く」とは スーパープレミアム「悪魔が来りて笛を吹く」とは、1973年に発行された、横溝正史の推理小説『悪魔が来りて笛を吹く』を原作…

読んだ！！！！！！ スペードの女王 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 実は私、金田一耕助シリーズ大好きマンです。 悪魔が来りて笛を吹くが一番好きなのですが、最後のどんでん返し感というか、そういうことか！！感が最高で、横溝作品の中だけではなく、今まで読んだ作品の中で一番好きだったりします。 今年の夏休みの旅行の移動中が暇になってしまうので、久しぶりに読みたいな～と思い購入しました。 展開も描写も無駄なくポンポン進む作品で、かなりテンポよく読めます。 そんなに長い話ではないので、普段長編が苦手な人でも読みやすいと思います。 妖しい耽美な世界観が…

「鹿鳴館」「中銀カプセルタワービル」「水晶宮」などの実際に存在する近代建築やミステリーの中で存在する『Yの悲劇』『ねじれた家』『悪魔が来りて笛を吹く』などの建築を解き明かす一冊。 建築家のみではなく施工主、時代、思想などが詰まった構造物は人生や世界観を表現する。 重要建造物である建物に想いを馳せる。ドラスティックな物語があったに違いない 建築って面白いなぁ建築学部には進みませんでしたが人生を戻って別の選択が選べるのであればそういう選択も面白いのではなんだろうかと空想したりもする。 これから先も人は歴史を刻む建造物を造り出すのだろう。 本書の目次を紹介すると・・。こんな感じです。 第一部 建築の…

『カササギ殺人事件』(2016)評価 : ★★★★★☆

――― ――― ――― 趣味「読書」 現在(2023年7月30日)、自分はほぼ読書をしない。 活字を読むのはネットサーフィンの時くらいである。 しかし、中学1年秋～中学3年春ごろの期間は、とかく読書にのめり込んでいた。 およそ10日に1冊読むペースだった。 振り返ると、娯楽や趣味と言うより、中学受験失敗で空いた心の穴を埋めるために、本の中の世界に現実逃避していたのだと思う。 取り敢えず、読んだ本をまとめる。 同じ嗜好の人と繋がりたい。 ――― ――― ――― 〇横溝正史シリーズ ・本陣殺人事件+車井戸はなぜ軋る+黒猫亭事件 ・獄門島 ・夜歩く ・八つ墓村 ・死仮面 ・犬神家の一族 ・女王蜂 ・…

6月に入りました。先月よりも暖かくなってきましたね。図書館の草木もかなり茂っております…|;TωT)草刈り追いつかないよ…|-ω-)刈った草を燃えるゴミの日まで袋に入れておくと、カビたりするんですよね…|･ω･)今、カビって言いましたね???|;-ω-)えぇ、言いましたが何か?|･ω･)今月の特集がそれ系なんですよ♪|っ･ω･)╮=͟͟͞͞ﾌﾞｫﾝ!!! |･ω･)今月の特集は『菌類の世界』です。菌類といっても、カビやウイルスだけでなく、キノコや酵母など様々な種類がありますね。|･ω･)我々はいろいろな菌に囲まれている生きているんです。|-ω-)体内にもいるしね…|･ω･)今月は、そんな不思議…

6/18(火)に大人・青少年向けの上映会を開催します♪ ①『憧れのハワイ航路』(邦画)1950年公開上映時間：10：30～11：48出 演：岡晴夫 美空ひばり ほかあらすじ：暇さえあれば美しい声で歌を歌っていた英語教師は、 父と過ごしたハワイでの日々を思い出し…。 ②『悪魔が来りて笛を吹く』(邦画) 2018年初放送上映時間：14：30～16：28出 演：出演：吉岡秀隆 志田未来 ほかあらすじ：ある事件の容疑者が謎の自殺を遂げる。金田一は容疑者の娘の依頼で、奇妙な占いに立ち会う。 各回先着20名。どなたでも無料で観覧可能です♪いつもの上映会と違い、平日開催となっております。18日にお休みの方、…

『ミステリな建築 建築なミステリ』篠田真由美 文/長沖充 イラスト エクスナレッジ ミステリな建築 建築なミステリ 作者:篠田 真由美 エクスナレッジ Amazon 以前、エクスナレッジから『シャーロック・ホームズの建築』という本が出ていましたが（こちら）、本書では様々なミステリに登場する建築を取り上げています。ミステリが好き、建築が好きという人にはたまらない一冊。

[ 皆さん、ご協力をお願いします。自分も《ちょっとだけ》と考えております。 悪魔が来りて笛を吹く【DVD】 西田敏行 Amazon ランキング参加中昭和レトロ ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

――― ――― ――― 〇趣味「読書」 現在は、ほぼ読書をしない。活字を読むのはネットサーフィンの時くらいである。 しかし、中学1年秋～中学3年春ごろの期間は、とかく読書にのめり込んでいた。およそ10日に1冊読むペースだった。 振り返ると、娯楽や趣味と言うより、中学受験失敗で空いた心の穴を埋めるために、本の中の世界に現実逃避していたのだと思う。 ――― ――― ――― 〇横溝正史シリーズ ・本陣殺人事件+車井戸はなぜ軋る+黒猫亭事件 ・獄門島 ・夜歩く ・八つ墓村 ・死仮面 ・犬神家の一族 ・女王蜂 ・悪魔が来りて笛を吹く ・幽霊男 ・死神の矢 ・悪魔の手毬唄 ・不死蝶 ・悪魔の降誕祭 ・魔女…

（本書の種を割っていますので、ご注意ください。） 『死仮面』は、横溝正史の戦後作品のなかで、長い間「幻の長編」だった。 中島河太郎が1975年に作成した作品目録には、昭和24年（1949年）8月から11月まで『物語』という雑誌に連載されたことが記されていたが[i]、その小説は刊行された記録がなかったし、長編であるかどうかさえわからなかった。 それが突然「カドカワノベルズ」の一冊として出版されたのは1982年のことで、詳しい経緯は、本作を発掘した中島河太郎執筆の「『死仮面』おぼえがき」で語られている。 実際に連載されたのは昭和24年5月から12月で、雑誌『物語』は名古屋の中部日本新聞社の発行だっ…

これまでは、世の中の新年度＝自分の新年度でしたが、職場が変わって、新年度は新年度だけど会社の新しい区切りみたいなものが新年度の4月からではないので、まだマシだということが判明しました。 なのでいつもより少しだけ元気で、3月中記事上げてないし久々に書こうと思い立った。 ・KinKi Kidsのブンブブーンが終わった ブンブブーン自体は約10年、その前の新堂本兄弟、遡れば堂本兄弟そしてLOVE LOVEあいしてると、この間の年月約26年。 私が小学生の頃からの話なので、もうなんですかね、キンキの番組と共に育っていったと言っても過言ではないので、キンキの番組が地上波から消えるというのは正直私は受け入…