「飛行能力は五種しかない」から始まった、尾田先生の“設定を決める怖さ” 決めすぎると後で苦しくなる。だから今度は、匂わせと小出しが増えすぎた アラバスタ編でペルが言った、あの有名な台詞。 「飛行能力は世界に五種しか確認されない」 今見ると、かなり危うい。いや、危ういどころではない。長期連載の世界観として見れば、あまりに早い段階で言い切りすぎた。その後の悪魔の実や能力バトルの拡張を考えると、どうしても「その設定、もう無理では?」となる。 でも、ここは責めすぎても仕方ない。長期連載なのだから、設定変更も、後付けも、矛盾も、多少は出る。問題はそこではない。 本当の問題は、こういう初期の“言い切り設定…