幼少期(昭和40年代~50年代前半)に住んでた相模原(いまの南区)はとても養鶏場の多い地域です。とくに麻溝台付近は目いっぱいに養鶏場がひろがり、その強烈な臭い(牧場の牛よりはるかに強い)はいまでも記憶の片隅にあります。卵はスーパーマーケットで10個入りのパック詰めされたものを買うイメージがありますが、この地域では、養鶏場で直売される卵を買うこともありました。養鶏場では、卵をプラスチックの容器に入れるのではなく、新聞紙でくるんでもらいました。転校してから、その地域に足を踏み入れることはなかったのですが、4年まえの夏に座間へひまわり(ここはかなり見ごたえがあります)を見に行った帰りに車で麻溝台を通…