一条真也です。師走の慌ただしい中、『冠婚葬祭文化論』(産経新聞出版)の見本が届きました。サブタイトルは「人間にとって儀式とは何か」。著者名は、一条真也ではなく、一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団理事長の佐久間庸和です。 『冠婚葬祭文化論』(産経新聞出版) 本書の帯 帯には「冠婚葬祭は日本文化の集大成である」と大書され、「七五三は霊魂安定の通過儀礼」「成人式は戦後急速に広まった」「結婚式は男女の魂を結ぶ儀式」「葬儀は人生最大の儀式である」「なぜ儀式が必要なのか――日本人の本質に迫る」と書かれて、小倉織の着物を着て正座するわたしの写真が使われています。カバー前そでには、「『こころ』というものは不安…