「昔はよかった」という言葉は、時に懐古的すぎると敬遠されがちですが、こと“働き方”に関しては一理あると感じる人も多いのではないでしょうか。令和の今、私たちが日々感じている「働きにくさ」や「心の余裕のなさ」は、単なる個人のキャパシティの問題ではなく、時代の変化によって構造的に増えている負担によるものです。 昭和の時代と比べて、現代の労働は「時間」では測れない密度の高さがあります。同じ8時間働いていても、脳の使い方、体感時間、そして仕事の“終わらなさ”がまるで違うのです。 増えすぎた情報、終わりなきタスク 昭和の働き方は、業種や職場によって差はあるにせよ、ある程度「目の前の仕事をやりきる」ことが評…