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意味

(一般)
いみ

表現に対する「なかみ」。意図するところ。表現(結果)をさかのぼる真意、意図、目的。
ある現象(行為・言語・その他)に添付される、ある種の上位概念。
はてなダイアリーのキーワードには意味がある。

辞書的な「意味」の意味

い‐み【意味】

  1. ある表現に対応し、それによって指示される内容。
    1. ある言語形式によって示され、表される内容。または、その指し表し方の型。わけ。「単語の?を調べる」→意義。
    2. 言語・作品・行為など、何らかの表現を通して表され、またそこから汲み取れる、その表現のねらい・かまえ・こころ。「何を言いたいのか?が分らない」
  2. 物事が他との連関において持つ価値や重要さ。「そんな事をしたって?がない」

(広辞苑より)

参考リンク

意味の意味とはまさに、問いに対して答えを求める運動それ自体と表裏一体である

「意味」というのは実体のないものであり、具体的な範疇・個体として把握できる一方で様態やことがらとして捉えられることもあります。

意味の意味:差異の源泉、指示内容/目的/価値

なぜ意味なのか?
言語について論ずる際に最も重要な手引きとなるのが「意味」である。意味を言語に本質的なものとするにせよ、あるいはそれを非本質的なものとするにせよ、少なくとも我々が日ごろ「意味」という言葉と「言葉」という言葉とを関わり深いものとして扱っているのは事実である。そうである以上、その関わり(あるいは無関係)の実状を説得的に説明しなければならない、と私は考える。

集団、関係、交換という、社会というものを考えるときに重要な概念をとおして、社会の「意味」を考えていきます。ただし、意味という言葉は、おそらく、君たちの使い方とは違っていると思います。意味という言葉のとらえ方もまた、社会というものを考えるときに考えなければならないのです。

宮台は、「まったり」という言葉を「意味からの離脱」という意味で使っています。
宮台は、自分が他者にとっていかなる「意味」を持つか、というような意味で「意味」という言葉を使っています。言いかえれば、地位、名誉、肩書き、学歴…といった「権威のゲタ」を履くことによって安心する、というようなことです。

関連語:二文字キーワード

キーワード「意味」に関する論争の記録

このキーワードは、過去にその存続の是非について議論が行われました。
議論は、誤爆の問題、キーワード登録者の資質の問題などに始まり、一般的な抽象名詞の存続についての議論に発展しました。はてなダイアリー評議会への上程が図られたこともありましたが、評議会は開催されませんでした。しかし、キーワードモデレーションシステムが導入される遠因ともなりました。最終的には、リンクスコアが低く抑えられていることもあり、このまま存続することで意見の一致をみました。
「続きを読む」以下に、当時の論争に関する記録の(評議会の議題案)を残します。なお、このキーワード自体(編集履歴、コメント欄)も、議論の記録そのものです。

はてなダイアリー評議会の議題案

議題

「意味」をキーワードとして認めるか
※認める・認めないの判断材料として、キーワード作成ガイドラインの7,10条に抵触する部分があるか(最初の問題提起者・id:kikori2660氏による)

投票

  • 賛成:キーワードの存続を認める
  • 反対:キーワードの存続を認めない
  • どちらでもよい

概要

  • 「意味」という普通名詞をキーワードとして認めるか否かについての議論です
  • キーワードとして認めるという方のご意見
    • 「興味のあるキーワード」で、それによる「人とのつながり」についても興味がある
    • 一般的な普通名詞でも、キーワードの説明文には「常識」など面白いものがあり、キーワードを見て、新しい発見がある場合もある
    • キーワードガイドラインにも抵触していない
  • キーワードとして認めないという方のご意見
    • 「意味」が一般的な言葉で、日記内の自動リンクがうっとうしい
    • 「意味」が登場したことで何かが広がったり、ユーザー同士の繋がりが増えたりしていない
    • 「意味」の解説が現状ではまだ不十分である。その為に新しい発見になり得ない「意味」が辞書的な周知の語であって、ユーザーにとって意味を知るためにこのキーワードが必要であるとはいえない。

関連用例

ある意味」、「然る意味」、「無意味」、「意味不明意味不意味プー)」

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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