1月27日、あの2019年の京アニ放火大量殺人(36人が死亡)事件の被告である男46歳は、高裁への控訴を取り下げる書面を提出した。 これにより一審の地裁判決どおり、死刑が確定するようだ。 (⇒ 朝日新聞 2025年1月28日記事:京アニ放火殺人、青葉真司被告が控訴取り下げ 死刑判決確定へ) 取り下げるくらいなら最初から控訴しなければよかったのに―― とは誰もが思うだろうが、しかし被告の心理の変化はともかくとして、明らかに時間の節約とはなった。 36人も放火で殺しておいて死刑にならないわけはなく、どうせ最高裁まで行っても死刑になるのは確実だったからである。 さて、それはそれとして私がいつも不思議…