『愚者のエンドロール ―― Why didn't she ask EBA?』 米澤穂信の小説。古典部シリーズ第2作。 2002年8月,角川《スニーカー・ミステリ倶楽部》より刊行。後に角川文庫へ移動。
文化祭の準備に追われる古典部のメンバーが、先輩から見せられた自主映画。廃屋で起きたショッキングな殺人シーンで途切れたその映像に隠された真意とは!? ちょっぴりホロ苦系青春ミステリの傑作登場!
愚者のエンドロール (角川文庫)
どうも、ゆかりごはんです。 今週の僕は、モンハンにはまってしまった上に、会社の行事も重なってしまった関係であまり読書の時間を確保できず、3作しか読むことが出来なかった…。まぁ、何冊読んだかよりも、作品を楽しめたかどうかの方が大事なことだとは思うけれども。 しかも、今週読んだ本は全て米澤穂信先生の作品である。米澤穂信ウィークと言っても過言ではない。しかも、全作とも超面白かった。やっぱこの人天才だわ。 愚者のエンドロール/米澤穂信 「わたし、気になります」文化祭に出展するクラス制作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰…
本記事では米澤穂信さんの小説『愚者のエンドロール』を紹介します。 古典部シリーズの二作目である。 愚者のエンドロール あらすじ 登場人物 ネタバレ無しの感想 ネタバレありの感想 愚者のエンドロール 著者:米澤穂信 出版社:KADOKAWA ページ数:256ページ 読了日:2023年8月23日 米澤穂信さんの『愚者のエンドロール』。 古典部シリーズの第二弾である。 『氷菓』のタイトルでアニメ化と漫画化がされている。 あらすじ 夏休みも終盤のある日、 古典部のメンバーは文集『氷菓』のデザインを相談するために学校に集まっていた。 編集会議が終わった後、 千反田えるに二年F組が制作した映画の試写会に誘…
米澤穂信の『愚者のエンドロール』を読んだ。2002年に角川スニーカー文庫より刊行された「〈古典部〉シリーズ」第2弾の長編推理小説だ。以下はAmazonより: 「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。 上級生(2年)が文化祭に出展する映画を作成中に…
こんにちは、INAKA談話です。今回はアニメにもなった「氷菓」の小説の2作目『愚者のエンドロール』に出てくる謎を解説したいと思います。小説1作目の『氷菓』の謎はブログでアップされていますのでぜひ見てください。 ※ネタバレを含みますので『愚者のエンドロール』を見ていない人は見てからこの解説を見ることをお勧めします。 この解説は『愚者のエンドロール』を読んだ前提で話を進めます。 愚者のエンドロール (角川文庫) [ 米澤 穂信 ] 価格:616円(2021/2/27 16:00時点)感想(28件) 目次 謎の始まりと内容 中城順哉が言った結論について 羽場智博が言った結論について 沢木口美咲が言っ…
文化祭に出展されるはずの自主制作ミステリー映画は、未完成のままで終わっていた。映画の中で被害者を殺したのは誰か?その方法は? 相変わらずの好奇心のかたまり、千反田に巻き込まれるかたちで、古典部メンバーが結末探しに挑む! ほろ苦い青春ミステリシリーズの2作目 愚者のエンドロールの感想を書きました。 愚者のエンドロール 「古典部」シリーズ var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day == 30 ){…