『愚者のエンドロール ―― Why didn't she ask EBA?』 米澤穂信の小説。古典部シリーズ第2作。 2002年8月,角川《スニーカー・ミステリ倶楽部》より刊行。後に角川文庫へ移動。
文化祭の準備に追われる古典部のメンバーが、先輩から見せられた自主映画。廃屋で起きたショッキングな殺人シーンで途切れたその映像に隠された真意とは!? ちょっぴりホロ苦系青春ミステリの傑作登場!
愚者のエンドロール (角川文庫)
米澤穂信の『愚者のエンドロール』を読んだ。2002年に角川スニーカー文庫より刊行された「〈古典部〉シリーズ」第2弾の長編推理小説だ。以下はAmazonより: 「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。 上級生(2年)が文化祭に出展する映画を作成中に…
こんにちは、INAKA談話です。今回はアニメにもなった「氷菓」の小説の2作目『愚者のエンドロール』に出てくる謎を解説したいと思います。小説1作目の『氷菓』の謎はブログでアップされていますのでぜひ見てください。 ※ネタバレを含みますので『愚者のエンドロール』を見ていない人は見てからこの解説を見ることをお勧めします。 この解説は『愚者のエンドロール』を読んだ前提で話を進めます。 愚者のエンドロール (角川文庫) [ 米澤 穂信 ] 価格:616円(2021/2/27 16:00時点)感想(28件) 目次 謎の始まりと内容 中城順哉が言った結論について 羽場智博が言った結論について 沢木口美咲が言っ…
どうも。何日ぶりだろう。三日ぶりくらいかな。 とりあえず先日定めた目標を再び達成できたので、そのことを書いておきます! オペレーションなんたらは普通にダサいので(ていうか寒い)やめようと思います笑 ただ、目標自体は決めていくつもり。今後も読書は続けていきたいし、他にも色々な面で目標は決めていきたい。 それでは改めて。 古典部シリーズ第二巻 愚者のエンドロール、読み終わりました! 結論から言うと面白い。やっぱりこの作品の、言葉や人間の心理面に重きを置いた書き方は読んでいてとても勉強になる。登場人物のボキャブラリーもとても豊富!今回印象に残ったのは入須冬実の言葉「快刀乱麻を断つ」かなあ。 「快刀乱…