2009年1月下旬より渋谷ユーロスペースほかにて公開 上映時間237分 ファントム・フィルム配給
“これは実話の映画化である。”
愛のむきだし [DVD]
石井裕也監督「川の底からこんにちは」より、満島ひかり。 やさぐれ演技がサイコー! 「愛のむきだし」でベースを完成させた満島節のさらなる進化が拝めます。満島ファンは必見。 監督も役者陣もみんな良い。ものすごい良い映画でした。 出エジプト記を描いた映画、「エクソダス:神と王」より。 名もなき端役の女性。 この映画は古代エジプトの衣装がすごい素敵で、映像もきれいで眼福でした。 hissorisekai.hatenablog.com hissorisekai.hatenablog.com ↓よければクリックお願いします。励みになります! ブロトピ:ブログを更新しました!/ ブロトピ:ブログ更新通知をど…
20 (Mon). June. 2022 過去3回に渡って脚本が映画内に於いて如何に機能するものか観察してきたが、最終回の本日は脚本の失敗例についてである。 脚本はプロダクションは勿論プレプロの過程で重要な役割を果たし、技術的な程度を保障する上で必要不可欠である。従って基本的な要求を満たさない脚本は映画化すらされることはない。例えばシーンの連続性が保たれていない、登場人物の服装や仕草が一致しない、小道具の選択に一貫性が無いなどといった欠点のある脚本は失敗例と言うよりも寧ろ脚本の体を為していない。 sailcinephile.hatenablog.com 故にここで具体的に言う失敗例とは技術的に…
園子温監督の過去の行状が今になって告発の対象になっている。 園監督だけでなくこのところ映画業界における性被害の実態を明らかにする動きが目立っていて、日本版metoo運動が本格的に始まったのかとも思わせる。 「業界では前から有名だった」とか「知ってたならその時になぜ言わなかったのか」とか「被害者が告発するのは当然の権利としても加害者に対する社会的リンチはよくない」とかいろいろな意見が飛び交っているようだ。 園監督の「愛のむきだし」と「冷たい熱帯魚」については過去にこのブログに感想を書いたことがあるが、「冷たい熱帯魚」は見るに堪えない駄作だと思ったし、「愛のむきだし」は結局満島ひかりがよかっただけ…
「エッシャー通りの赤いポスト」という何とも覚えにくいタイトルのその映画は、鬼才・園子温 監督によるWSで集まった参加者をメインにして撮った映画という、なんと出演者がほとんど無名の俳優さんだけで構成されたという インディーズ映画だ。園監督がハリウッドデビュー直前に撮り下ろした復帰作でもある。インディーズ映画だからか、基本的に単館系で上映中。 観に行って来たのでその感想です。 以下、感想 ※ネタバレあります!映画は面白かった。とても良い映画だったと思う。私は園映画ファンなので、だいぶひいき目に観てしまうところはあるけれども。ああ、また血が出てるなとか、また皆で土手を転がり落ちてるなとか、いつもの園…
先日、Netflixで『ミセス・ノイズィ』が配信されていた。公開時に少し話題になっていて、映画評論家などが褒めていた記憶があったので、そこそこ楽しみにしてました。本稿は『ミセス・ノイズィ』、そして園子温監督の2010年の映画『愛のむきだし』についてのネタバレを含みます。 ©「ミセス・ノイズィ」製作委員会監督 : 天野千尋 出演 : 篠原ゆき子、大高洋子
皆さんこんにちは。最近は新しい映画がみる気になれなくて、過去に見た傑作たちを見ようと思い園子温監督の「愛のむきだし」を視聴しました。 二回目でしたが度肝を抜かれました。 https://www.pinterest.jp/pin/325103666822633907/ どんな映画!!?? 幼いころに母を亡くし、神父の父テツ(渡部篤郎)と二人暮らしのユウ(西島隆弘 AAA)。理想の女性”マリア”に巡り合うことを夢見ながら平和な日々を送っていた。しかしテツが妖艶なサオリに出会い生活は一変していく。 とあらすじを簡単に述べましたがあらすじで表現できるような映画じゃないのよ。もしわたしがジャンル分けをす…
映画『愛のむきだし』(2009)や『冷たい熱帯魚』(2011)などで注目を集め、最新作『地獄でなぜ悪い』(2013)も話題の園子温監督。
Love Exposureで検索すると,『愛のむきだし』の海外でのレビューがたくさん見れる。 大半が絶賛で,有名な映画批評サイトIMDb(The Internet Movie Database)でも手放しの傑作との評価が多い。 以下,海外のブログから,典型的なレビューを翻訳して転載する。 Tuesday, November 03, 2009Review - Love Exposure今年一つだけ日本の4時間に及ぶラブストーリーを見るとしたら,たぶんこれが唯一の選択肢だろう。こんなものは他のどこにもない――下品なユーモア,神学的探求,血みどろの暴力,そして胸がキュンとなるような恋愛の叙事詩的な融…
『愛のむきだし』のDVDを買った。 3枚組で,値段は張ったが,それだけの金を出して買う価値のある作品だと思った。 何よりも,2時間に及ぶメイキング映像が見たかった。 『「愛のむきだし」のむきだし』とも呼ぶべきメイキング映像は,ある意味本編よりも面白かった。 特に満島ひかり。 撮影者も分かっていて,彼女を中心に撮っている。 ガチで園監督と大喧嘩した映像と,あの浜辺での独白シーンの撮影現場が収められていなかったのが残念だが,全体を通して満島ひかりの魅力が存分に伝わってくる。 正直に言います。 惚れました。 「むきだし系」女優として,これからも目が離せません。
今年の邦画で最も評判の高い『愛のむきだし』のDVDを借りてようやく見た。 以下ネタバレ含む。といってもネタバレを気にするような作品でもないか。 4時間に及ぶ長大作にもかかわらず,その長さをまるで感じさせない展開。 感心したのは,「この映画は実話に基づく」と最初に字幕が出るだけのことはあって,監督(園子温)が宗教を薄っぺらに捉えているのではないことが伝わってきた,あの浜辺での二人の長回しシーン。 劇場で見たらきっと大号泣してしまっただろう。 ラストはお約束感が拭えなかったにせよ,劇的な大団円にやはり号泣。 なんで安藤サクラが死ぬの? とか,主人公あれだけ人を殺しておいてあんな処置ありえないだろ,…
2017年2月から放送[J:COM] ストーリー 敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。心優しいユウは、父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちにエスカレートし、気づけば女性ばかりを狙う盗撮魔となっていた。 そんなある日、運命の女・ヨーコ(満島ひかり)と出会い、ユウは生まれて初めて恋に落ちるが…。 キャスト 西島隆弘満島ひかり安藤サクラ板尾創路深水元基吹越満綾野剛松岡茉優渡辺真起子渡部篤郎 DVD&Blu-ray 愛のむきだし 最長版 THE TV-SHOW【Blu-ray】 [ 西島隆弘 ]価格:6,702…
2009年1月31日公開[ファントム・フィルム] ストーリー 角田ユウ(西島隆弘)は幼いころに母を亡くすが、神父の父・テツ(渡部篤郎)と2人で幸せに暮らしていた。そして、母の思い出を胸に、理想の女性“マリア”に出会う日を夢見ていた。ある日、自由奔放で妖艶なカオリ(渡辺真起子)が現れる。テツはカオリに溺れていくが、カオリはテツの元を去る。カオリを失ったテツは人が変わり、神父として、ユウに毎日“懺悔”を強要するようになる。父との繋がりを失いたくないユウは、様々な罪を時には創作して懺悔した。その中で女性の股間ばかりを狙う盗撮だけは、父に決して許されなかった。しかし、それこそが父への愛だと感じたユウは…
おはようございます! 豊かさと平和は、 臆病者をつくる。 苦難こそ強さの母だ。 #シェイクスピア 11月30日 今日は、『シティズ・フォー・ライフの日』 世界500都市以上で行われる死刑廃止運動の日 本日のお誕生日 土井たか子さん、田口トモロヲさん、獣神サンダー・ライガーさん、斉藤和巳さん、宮崎あおいさんなどなど もんち的には、演技派女優の満島ひかりさんのお誕生日 本日お誕生日の方々、おめでとうございます ㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️ 満島ひかり 鹿児島県鹿児島市生まれ、沖縄県沖縄市育ち。 イタリア系アメリカ人の祖父をもつクォーター。 弟は俳優の満島真之介とバスケットボール選手の満島光太郎、妹はモデル…
一条真也です。東京に来ています。17日の夕方、日比谷のホテルで打ち合わせをした後、TOHOシネマズ日比谷で日本映画「BAD LANDS バッド・ランズ」を観ました。正直あまり期待してはおらず、冒頭は強烈な睡魔に襲われましたが、途中からグングン面白くなってきました。傑作です。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「黒川博行の小説『勁草』を、『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』などの原田眞人監督が映画化したクライムサスペンス。特殊詐欺を生業とする姉とその弟が、大金の動く取引に加担し、巨悪との対立に巻き込まれていく。主人公の姉弟を『万引き家族』などの安藤サクラと『鋼の錬金術師』シリーズなどの山田…
こんにちは ゆるふわとオーディオしているすのでーす。今日はX(Twitter)2100人フォロワー記念のプレゼント企画告知です。 応募方法、当該ポスト(ツイート) 注意点 プレゼント品「コスパ最強GEOホン GRFD-SWE100QT13 Ver3.0」の簡単な紹介 プレゼント品「AZLA ASE-500」の簡単な紹介 水月雨MOONDROP Droplet三体宇宙 2000人企画の当選者様 応募方法、当該ポスト(ツイート) ✨🐈⬛ゆるふわオーディオ日記プレゼントキャンペーン🐈✨2100人感謝、読者が増えたら嬉しいな企画•TWS GEO QT-13 ver3.0•AZLA ASE-500※➕…
インテグレーションコース(ドイツ語学校)、40日目が終わりました。 今のところ無遅刻無欠席、そして誰に求められるわけでもないのに毎日記録を残しています。 今日は授業後にクラスメイトのトルコ女性とカフェに行きました。 前回ケバブをごちそうしてもらったので、いつかお返ししなくてはとずっとそわそわしていたので晴れやかな気分です。 今日行ったカフェのカフェラテ、最近飲んだものの中で一番美味しかった気がする。 (ケバブ食べに行った時の記録) lumi8.hatenablog.com (前日の様子はこちら) lumi8.hatenablog.com 授業内容 授業の様子 宿題 今日の1曲 ゆらゆら帝国 -…
こんにちは、憩です。 あんまり自分のブログチェックしないので一昨日気づいたのですが、 なんかすごくきもい? やばい? こわい? 広告表示されていてびっくりしました! エロはブロックしてるんですが、 政治がオンになってたのが問題かも? ごめんなさーい。 オフにしたんですがしばらく動向見ておきます! ちいかわの広告出てきて癒された。 さて 岸優太さん主演『Gメン』を観ました。 姉が岸くんのファンなので、その付き添いですね。 岸くんのことは野島伸司様の信者だった頃に『お兄ちゃん、ガチャ』で知りました! あの頃は「THE イケメン!」って感じだったのですが、 最近テレビや雑誌の表紙でお見かけするとあの…
・あらすじ カリスマ映画監督である小林正(山岡竜弘)が新作映画『仮面』を制作するにあたり、キャストを一般素人から応募するというところから始まる。そんなまたとないチャンスに、個性豊かな面々がそれぞれの思いを込めてエッシャー通りにある赤いポストに応募用紙を次々に投函していく。浴衣姿でお芝居をする女性劇団員5人組、小林正監督を愛してやまず「小林監督心中クラブ」を結成し日々小林正監督を追い求め続ける白服の女性5人組、役者志望だった旦那を亡くし今回の募集をきっかけに旦那の遺志を継ごうとする未亡人、父親から性的虐待を受けながらも恋愛感情を持ち続けていた狂気に満ちた謎の女などなど、普通に生活していたら絶対に…
全6項目 ●代表作 ●「フリースタイル56 特集:マンガ家による極私的偏愛映画ベスト10」より11本 ●「キネマ旬報」の「オールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100」より4本 ●「キネマ旬報」の「オールタイム・ベスト映画遺産 外国映画男優・女優100」より1本 ●「natalie.mu」の「山本直樹×奥浩哉の師弟対談 - コミック - ナタリー」より3本 ●「観ずに死ねるか! 傑作音楽シネマ88」より1本 「エル・トポ(アレハンドロ・ホドロフスキー)」より 全6項目 ●代表作 漫画「あさってDANCE」、 「極めてかもしだ」、 「レッド(2006年)」シリーズ等 漫画家、ミュー…
最近インテリぶって政治の話をしてきたわけですが、ちょっとそういう固いテーマではなく趣味のテーマで真面目に話してみようかなと。 わたしは趣味があまりなく、今までいろいろ手を出してはすぐ飽きるの繰り返しで30年生きてきました。 その中でわりと続いている趣味が映画鑑賞かなと思っています。 子供の頃はよくハリーポッターとかポケモンとか観ましたが、あまり記憶には残っておらず。 中学生の頃に友達と三池崇史監督の「クローズZERO」を観たのですがそこでは映画そのものにはハマりませんでした。 正直部活の仲間から誘われて暇つぶしについていったからというのはありましたが。 まさかこの時、この三池崇史監督の作品、し…
一定のトラウマ要素を思い出すと鼻血が出る。 前に執事とのデート中それがフラッシュバックして白いワンピースを血まみれにしたことがあった。壊れた蛇口みたいに血が溢れた。 執事は丁重に、「上を向かないで」「私のハンカチ、汚して構わないからこれで抑えて」「薬局で水とオキシドール買ってくる」とその性質を遺憾無く発揮した。 ぼくはなんか、愛のむきだしのヨーコみたいになっていた。 ぼくは同じ理由で鼻血を出しすぎて救急車に乗せられたことがある。泣くは鼻血は出るは暴れるはで大変だった。初めて輸血を経験した。救急車に乗る前に洗面器から溢れるくらい出血してたから。 もっと書きたかったけど、鼻に血が昇って来た感じがす…
6月25日に日比谷野外音楽堂で行われた坂本慎太郎の『Shintaro Sakamoto LIVE2023 in HIBIYA』を見に行ってきました。 梅雨のさなかだったので天気が心配だったのですが、雨は降りませんでした。日比谷公園にはシオカラトンボが飛んでいました。 『愛のむきだし』でゆらゆら帝国の曲が使われていたのがきっかけでゆらゆら帝国を聞き始めたと思ったら間もなくゆらゆら帝国は解散。坂本慎太郎のソロも聞いていて、ライブに行きたくてもチケットが取れなくて、チケットが取れたと思ったらコロナで中止になったりして、今回やっと生で坂本慎太郎を見ることができました。 開場から開演前まではDJがレコー…
はじめに 直接的なネタバレは含まないように感想を書く。TLで話題になっていて気になったので読んだ。 「エロ同人」なのだが「ハードSFだ」「民俗伝承だ」と言われている。 最近は民俗系ホラーをちょくちょく見ていて、それを期待して読んでいた。 自分の場合、SFも基本的に怖いものとして捉えているので怖いもの見たさがあった。しかし内容としてはホラー要素はほとんどなく、むしろラブコメ、下ネタ、青春群像劇、の要素が強く、思った以上にポップだった。 それでいて期待していたSF、民俗要素は十二分にあった。(もちろんR-18でエロ要素はある)いつものことだが、理解が追いついてなくても謎が徐々に明かされるストーリー…
ホワン・シンヘさんは、フランス・エクサンプロヴァンスで素敵なジャンプスーツを着こなした、絶対的なセンスを持つファッショニスタです。 23日に、ホワン・シンヘさんはエクサンプロヴァンスでの旅行の写真をインスタグラムに投稿し、「ローマ時代から温泉地として有名なエクサンプロヴァンスで、歴史を学んできました。」という記事と共に公開しました。 公開された写真では、ホワン・シンヘさんが華やかでクールなアイボリーのジャンプスーツにロングマフラーを合わせた、おしゃれなトラベルルックを披露しています。 スポンサードリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push…
母親と二人で観てきた。 ちょっとネタバレだし、見終わってから忘れないように急いで書いてるから支離滅裂な文章かもしれない。 まず序盤のシーンで、自分自身小学生の時にいじめられていた事があったから、親はこんな気持ちだったのかなとか考えてしまった。 私はまだ子供がいないけど、確かにあの不審な我が子の持ち物や行動を見たら、いじめを疑い子供の言う言葉を一番に信じてしまうかもしれないない。その気持ち自体は片親だから、ではなくて一人の親としてだと思う。 ちょっとやりすぎな気もするけどお母さんは正しい!と思ったのも束の間、だんだんとそれも違うことに気づき、初めはそんな態度ある?と思っていた担任の先生に腑が落ち…