1978年の日仏合作映画。配給は東宝東和。 製作:アナトール・ドーマン、若槻繁 原作:中村糸子『車屋儀三郎事件』 監督・脚本:大島渚 撮影:宮島義勇 音楽:武満徹
出演: 藤竜也(田中豊次) 田村高廣 (塚田儀三郎) 吉行和子 (塚田せき)
1978年カンヌ映画祭 監督賞。
大島渚 4 - 愛のコリーダ/愛の亡霊/マックス、モン・アムール [DVD]
デリコズ・ナーサリー 第3話を見る。 物語を鮮烈に始動させた第1話、貴族たちが囚われた檻の歪さを活写した第2話に続き、やや狭間の落ち着きがあるデリコ第3話である。 主に主役であり探偵役であるデリコくんの内面を掘るエピソードであったが、ペンデュラムのイカれた所業が暴かれ、彼らの犠牲となった繭期の青年たちを通じて、子どもら最年長で大人びてる…ように見えるテオドールくんの危うさが、不気味な人形劇の中描かれた。 荒唐無稽で血なまぐさい惨劇と、大きな人形。 2つの意味を持つ”Grand-Guignol”を、妻にして母なる存在を殺し物語を開始する悲劇に名付けておいて、あの描写は凄いね…。 何もかんも一人で…
大島渚の『愛の亡霊』をDVDで見る。最後に木霊する「死刑」に『白昼の通り魔』や『絞死刑』の響きを聴く。
www.nhk.jp『愛のコリーダ』(1976)、『愛の亡霊』(1978)などの大島渚監督による作品。 1942年、太平洋戦争下のジャワ島を舞台に、捕虜収容所を管理する日本軍のヨノイ大尉、ハラ軍曹らと、捕虜となった英軍セリアズ少佐らの交流が描かれていきます。 日本軍と英軍、全く異なる二つの国の関係が繊細に描かれるのが見どころ。国への忠義と人間性の間で揺れ動く姿をリアルに見せています。故・坂本龍一のスコアがよりドラマ性を強めているのも作品の魅力に。 その坂本龍一がヨノイ大尉役を、ビートたけしがハラ軍曹役を、デヴィッド・ボウイがセリアズ少佐役を務めており、作品のテーマを強める活躍を見せています。放…
www.nhk.or.jp『愛のコリーダ』(1976)、『愛の亡霊』(1978)などの大島渚監督による作品。 1942年、太平洋戦争下のジャワ島を舞台に、捕虜収容所を管理する日本軍のヨノイ大尉、ハラ軍曹らと、捕虜となった英軍セリアズ少佐らの交流が描かれていきます。 日本軍と英軍、全く異なる二つの国の関係が繊細に描かれるのが見どころ。国への忠義と人間性の間で揺れ動く姿をリアルに見せています。故・坂本龍一のスコアがよりドラマ性を強めているのも作品の魅力に。 その坂本龍一がヨノイ大尉役を、ビートたけしがハラ軍曹役を、デヴィッド・ボウイがセリアズ少佐役を務めており、作品のテーマを強める活躍を見せていま…
今朝、雨音を聞きながら、 ず~っと寝ていたんですが・・・ その時に奇妙な夢を見ました。 ふだん夢はめったに見ません。 見たとしても、すぐに忘れてしまいます。 でも、今回は珍しく夢を覚えていました。 なかなか臨場感のある夢だったから かもしれません。 内容は大したことないんですが。 どんな夢かといいますと 野球の大谷翔平さんが出てきます。 ※大谷さんが好きで、このブログでも よく例えに出させてもらっています。 (嫌いになるほうが難しいですよね) ですが、特別なファンというわけではなく 彼について全然詳しくありませんm(__)m どうやら、自分も大谷さんも学生なのか 寮みたいな所に住んでいます。 …
www4.nhk.or.jp『愛のコリーダ』(1976)、『愛の亡霊』(1978)などの大島渚監督による作品。 1942年、太平洋戦争下のジャワ島を舞台に、捕虜収容所を管理する日本軍のヨノイ大尉、ハラ軍曹らと、捕虜となった英軍セリアズ少佐らの交流が描かれていきます。 日本軍と英軍、全く異なる二つの国の関係が繊細に描かれるのが見どころ。国への忠義と人間性の間で揺れ動く姿をリアルに見せています。故・坂本龍一のスコアがよりドラマ性を強めているのも作品の魅力に。 その坂本龍一がヨノイ大尉役を、ビートたけしがハラ軍曹役を、デヴィッド・ボウイがセリアズ少佐役を務めており、作品のテーマを強める活躍を見せてい…