1985年になった。司会は森昌子・鈴木健二、冒頭の入場行進で何故か「乾杯の歌(椿姫のではなく、ドイツ民謡)」が復活している。この頃の日本はというと洋楽がようやく下火になったように感じていた。洋楽好きの私も聴きたい音楽が無く、フィル・コリンズ、スティービー・ワンダーくらいしか聴いていなかったように思う。今回曲目のラインアップを見ると、邦楽ポップスの方も下り坂になってきているのがわかる。当時見ていたら吉川晃司がギターを破壊するパフォーマンスをやったので驚いたが、これにはちゃんと映っている。編集で消すことができなかったようだ。アイドルの化粧が濃くなっていて、しばらく歌っているのが誰だかわからない状態…