JAXAの発表によりますと、月面着陸した「スリム」からの通信が再開されたとのことです。 日本の実証機、「スリム(SLIM)」が月面ピンポイント着陸に成功するという、久しぶりの嬉しいニュースがありましたが、どうも「受け身」がうまく行かなかったようで、逆さの姿勢で着地、太陽光電池が働かないという画竜点睛を欠く状態でおりました。しかしながら、ここに来て、29日の発表によりますと、「機体周辺が月の「昼」になって太陽光の向きが変わり、発電が始まったとみられ、着陸地点周辺の岩石の撮影も行っている」とのこと。 どうも、昼になると温度が100度を超え、壊れてしまう可能性もあるようですが、元気をとりもどしてくれ…