この学校の十八番である「整数問題」と2次方程式とを絡めた入試問題です。「2次方程式の解と係数の関係」に主眼を置いた問題は頻出していますが、今回の問題は“そのようでありながらそうではない”ちょっとオモシロイ問題となっています。原題は、小設問によって誘導されながら解いていく形をとっており、わかるところまでは得点できるように配慮されています。しかしその誘導によって、大切な“理詰めのエッセンス”がスルッと流されているので、それを学んでもらうために、例によって「誘導なし」で解いてみましょう。 【問題】 「1,3,4,s,t,u」の6枚のカードが入った箱から1枚取り出し(→カードの数字をa)、戻してからま…