愛は傷つきやすく/ヒデとロザンナ ほか このブログでは、デュエット曲に比較的注目が集まっているのだが、その多くは80年代~90年代の曲が中心だ。 デュエットという古典的なスタイルなので、70年代の方が多くの作品がありそうな感じもするが、この ブログで拾えていたいせいなのか、曲数もすくなく注目度も低いという状況である。 80年代になると、ムーディなものだったり、ジョークめかしたものだったりバラエティに富んだ作品があるのだが、70年代は比較的男女が純粋にハーモニーを奏でる、といった作風が多いように思う。 <或る日突然/トワ・エ・モワ(1969年)> 芥川澄夫と山室英美子の男女デュオ、トワ・エ・モワ…