広島への原爆投下から、今日8月6日で76年になるそうだ。 そこで、大正15年生まれの父親が語った、戦争の話を思い出した。 大正15年生まれは、兵隊に自分から志願しなければ、出兵直前に終戦になった年代である。父親も、ギリギリ戦地には行っていない。 学校のでは成績トップで体育もトップの者だけがゼロ戦のパイロット候補生になったそうだ。 そして、このエリート達は帰っては来なかった。 父より少し先輩のことなので、特攻の可能性も高い。終戦間際はベテランパイロットが戦死した為、若手を急増していたらしい。多分、日本全国で同じことが行われたのだろう。 父の話では、彼らはお医者さんや議員になった者たちより優秀だっ…