アマゾンプライムにて鑑賞。松本零士のいわゆる「戦場まんがシリーズ」から三話がアニメ化されたものです。 コロナウィルス禍は戦争に例えられます。今このアニメ作品がアマプラに追加されたのは偶然なのか、と考えたりします。 三作品で描かれているのはどれも死にたくないのに上からの命令でどうすることもできず突き進むしかない人間たちの物語です。 特に二話目の「音速電撃隊」は敵艦に突っ込む「人間爆弾」を意味する「桜花」に乗り込む青年の話は以前なら単に「馬鹿々々しい話だよ」とでも言ったでしょうが今現在観ると「結局私たち日本人はこれを繰り返してしまうのか」と思い知らされてしまうのです。戦後長い間「同じ過ちを繰り返し…